2月28日(木)朝、駅に向かう時刻には、すでに夜が明けているようになりました。
《2008.2.28〜3.2》
(593)
※2月27日以前の日記は、前ページに掲載
「アクション日記」月別インデックスへ
いつものように、地下鉄・新金岡駅@出入口から、駅前議会報告のスタートです。夜明けが早くなったのと併せて、冷え込みも1月の街頭活動のころからは格段に緩んでいます。出勤される皆さんのお顔も心なしか明るくなって、先月よりも気持ちよく「議員活動報告」を受け取っていただけたように思えます。
午後からは本会議。市長から来年度予算などの提案がありました。障害児の「のびのびルーム」入所や障害のある中高生の居場所づくりの拡充、学校図書館や市立図書館の図書購入費増額など、昨年の議会で強く主張してきたことが少しでも実現していることは、率直に喜びたいと思います。他面、LRT計画(堺東駅前〜堺駅前)の推進と臨海部への事業拡大、市民会館の立て替えに伴う「文化芸術ホール」、臨海部の「サッカー・ナショナルトレーニングセンター」など巨額経費を伴う整備事業には、そのツケに伴う危うさを感じざるをえません。
ところで、本会議終了後に開催された議会運営委員会では、道路特定財源の維持を求める意見書を4日の本会議に上程することが決まりました。私は、この種議案の取扱原則を破って早期議決する緊急性はないとの意見を提出しましたが、民主党も「緊急性」については同意したため、「大勢」ということで通りませんでした。もっとも、民主党は「意見書の採択には反対する」との意思を示しましたから、本会議での同党の主張や対応に期待したいと思います。私は、強行上程されるのなら、質疑や討論を行う意向であることも議運に伝えました。
2月29日(金)閏年で1日多い2月もきょうで終わり。太平洋側は気温が高かったとか…
朝、地下鉄・新金岡駅AB出入口で議会報告を終え、10時からの議会運営委員会を傍聴しました。きょうの議運では、26日に自民党から提案があった「道路特定財源の確保に関する意見書」について、各会派からの態度表明がありました。公明党が提案会派に加わることを表明したのは予想通りでしたが、民主党が「保留」と発言したことには愕然としました。自民党の意見書案は「よって、国においては、現行の道路特定財源の暫定税率を堅持し、関連法案を年度内に成立させるよう強く要望する」と結ばれています。また衆議院は、今夜の予算委員会や本会議で、来年度予算案とガソリン税などの暫定税率を維持する税制関連法案を、民主・社民・国民新党の野党3党が採決に反対して欠席するなかで強行採決。地方議会での気の抜けようは、政権交代への本気度を疑われないでしょうか。午後からは、来客応接の後、各課から議案説明を受けるなど、忙しい一日でした。
3月1日(土)朝から雷鳴と激しい雨、日中も時折雨で気温も少し下がったようです。
三国丘小学校区の保護者の皆さんらが、放課後児童対策事業のことで相談に来られました。それぞれの思いを伺いながら2時間ほど懇談させていただきましたが、どなたも真剣に子どもたちや地域のことを考えて下さっているようです。午後は所用で大阪市内へ…。
3月2日(日)昨日、東大寺お水取りの本行が始まりました。穏やかで暖かな休日です。
家人がインフルエンザに罹っているため、ここ数日、後送りになっていた家事を片づけました。その後、気になっていた確定申告の準備や4日本会議で発言するための資料探し。作業中に某市の議員の方から電話があって、議会での対応方法などのご相談を受けました。いまでこそ他人の相談に応じることもできますが、初めて議員になったころは同じように不安を感じたものです。