10月18日(土)よく発芽して混み合っているフウセンカズラが、たくさん実っています。
※10月17日以前の日記は、前ページに掲載
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《2008.10.18〜21》
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きょうは朝から来客が相次ぎました。まず、堺区の住民の方々が見え、自治会運営に関するご相談。次いで、親子剣道クラブの役員らと定期総会の議案書づくり。午後の来訪者は私たちの子ども世代に属する市民で、最近始められた住民運動のことなど、3時間ほど意見を交わしました。考えれば、私が初めて市議になったのは39歳。地域問題を考え行動する住民運動の仲間に推されてのことでした。そして、最初に仲間と取り組んだのが堺市議の海外旅行。住民監査請求や住民訴訟は、たしか堺市で最初の試みでした。
●その運動の経緯は、「1979〜93年の市議活動」の0ページ4ページや、昨年10月6日の日記をご参照下さい。
10月19日(日)とてもよいお天気が続き、日中は半袖シャツが適する気温です。
まさに「絶好の行楽日和」。にもかかわらず、事務所で開催した市政報告会には、堺区、西区、東区にお住まいの方々まで参加して下さいました。皆さんの熱心さに頭が下がります。そして、議員海外視察や固定資産税の問題への関心の高さも感じます。
10月20日(月)本日も、文句なしの秋晴れ。実にすがすがしい日でした。
きょうは、ある事件の判決が大阪地裁堺支部であったので聞きに行きました。その後、議会事務局と打ち合わせをしてから事務所に戻り、明日、大阪地裁で開かれる随意契約訴訟の公判で会う方から要請があった議員海外旅行に関する資料づくり。また、9月議会が終わって以降少しずつ作ってきた「タイ旅行日記」(8月20日〜26日)を完成させ、アップロードしました。
10月21日(火)昨夜のタイガースは覚悟していた結果に…。来期も応援しなければ!
朝、南海・百舌鳥八幡駅で議会報告。天候などでの予定変更の結果この駅がいちばん遅くなったのですが、「議員活動報告」を受け取って下さった方は前回よりも2割ほど増えました。
終わってから急いで大阪地裁に向かい、指名停止業者に対する随意契約をめぐる住民訴訟を傍聴。原告住民側の準備書面には、堺市がいかにコンプライアンス(法令順守)を軽んじているかが主張されています。審理はきょうで終結し、次回(1月29日)に判決が出ることになりました。住民側が勝訴すれば、堺市は業者への支払いができなくなります。市幹部たちは「控訴して争っている間に、どうせ工事は終わる…」と高を括っているのかもしれませんが、その責任が追及されることになるでしょう。なお、原告の訴えを調べるうちに、議会で議論しなければいけない課題をいくつも見つけることができました。
裁判傍聴の後、梅田や天満橋の書店に立ち寄って、ひさしぶりにゆっくりと本選び。午後1時に約束していた大阪府議会を訪ねました。府議会で調査したのは、議員海外視察のこと。まず、過去の実施状況や今年から「当面の間、海外視察を自粛する」と決めた経緯などを聞きました。さらに議会事務局の担当職員からのヒアリングで、@視察旅費のうち「支度料」を6年前(2002年)に廃止したこと、A添乗員は2000年から公費負担しなくなったこと、B随行職員は「調査団の議員おおむね10名に対し1名」(6名以下は随行しない)と定めていること、C派遣議員の役割分担(質問係、記録係、レポート係)を決めて報告書は議員が作成していること、D派遣計画は実施前年の9月に提出して議会内で議論を重ねること、E旅行業者の選定指針を定めて経費節減にも努めていること…などなど、注目すべき事実が確認できました。