午後、市政報告会を開きました。ご参加下さった皆さんの中には、ご自宅に配布された「議員活動報告」を見て初めて参加された方もあります。また、視覚障害者のＮさんは、従前は無料だった交通費が１割負担となったため、ガイドヘルパーさんといっしょに、３５分の道程を歩いて来て下さいました。なお、住民税や介護保険料の大幅アップへの高齢者の怒りを次号の「議員活動報告」で取り上げることを話したら、一段と活発な議論になりました。

夜は、お招きいただいていた新金岡自治連合会の夏祭りに参加。オープニングは金岡北中ブラスバンドの演奏です。昨年よりも部員が増え、力量も増していました。「I love B. B.」のユニフォームで熱演した生徒たちも、大きな拍手を浴びて、練習での努力が報われたことでしょう。
さて、明日は松原市議選の告示日です。以前から親しくしている古川一夫さんが、「こんどこそ！」の思いでチャレンジするので、応援に行くことにしています。古川さんが、「市民の目線で市政をチェック、市民の発想で市政を改革」を標榜して発信している「オピニオン・まつばらのホームページ」は、こちらです。

松原市議選の応援に出かけました。朝いちばんの出発式で激励の挨拶。きょうは応援者も多かったので、いったん自分の事務所に戻って選挙ハガキの宛名を何枚か書いた後、「議員活動報告」の作成にかかりました。市民相談の処理を１件終えてから、また松原市に足を運んで１時間ほど選挙カーに乗車。これまでの選挙ではかたくなに自分のスタイルにこだわった候補者が、提案した選挙戦術を受け入れてくれました。今回は、当人も支援者の皆さんも、ほんとうにやる気になっているようです。

議会運営委員会の視察で、午後、広島市へ。同市議会の構成状況や議事運営の概要について調査した後、「議会改革・活性化の取り組み」について説明を受けました。議会改革のテーマとして「開会時間が大幅に遅れたりするケースが生じている」ということが挙げられているので、その原因について質問すると、「会派会議などが長引いて…」との回答を聞いて驚きました。堺市議会では、開会時間は意外に厳しく、そんな会派はほうっておいて会議を始めることになるでしょう。その一方、広島市議会が、政務調査費の収支報告書に領収証を添付したり、委員会でのお茶出しを廃止して、各自が個人負担によるペットボトル（お茶・水）を持ち込むようにしたことなどは、早速、真似をさせていただいてもいいのではないでしょうか。この持ち込みは、答弁する側の市職員にも認めています。堺市議会の場合、予算委員会と決算委員会の総括質疑を除いて議員にはお茶が出ます。総括質疑は全議員が出席するためお茶出しをやめ、代わりにペットボトル持ち込みを認めます。しかし、いずれの場合でも、お茶や水を飲めるのは議員と市長、助役、収入役など限られた出席者だけです。課長、部長らがお茶も飲めないという状況は「改めるべきだ」と、私はいつも主張しているのですが…。