《2005.11.29〜12.2》
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※11月28日以前の日記は、前ページに掲載
11月29日(火)朝方に雨が降った気配。風も強かったのですが、寒さはまだまだ。
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12月議会のための議会運営委員会が開かれました。予定議事が終わった直後に発言を求め、「 西村真悟衆議院議員に辞職を勧告する決議」を行うことを提案。この種の議案は議員3人で提案できるので、「堺・美原市民ネット」の4人で出すことにして、今朝急遽、次のような文案を作りました。
「西村真悟衆議院議員は、非弁活動に関する弁護士法違反で逮捕され、新聞の報道によれば本人もその容疑事実を認めている。法の適正な運用に当たる弁護士として、また、国民の負託によって国政に参与する国会議員として、このような行為は許されるものではない。同議員が、堺市の選挙区において立候補されたという経緯に鑑み、堺市民の負託を受ける立場にある市議会として、西村真悟議員が直ちに衆議院議員の職を辞することを勧告する。」
通常の例によれば、意見表明などの決議は最終本会議に諮ることになるのですが、早期辞任を求める緊急性を伴っており、可能ならば1日の初日本会議に上程してほしい…と主張しました。自民党市議団が「賛成」、西村真悟氏直系のプロジェクト堺が「反対」の意思表明。その他の会派は「持ち帰って検討したい」ということなので、2日の議運で再協議することにしました。
議運終了後は、記者の取材やいくつかの部局からの説明、さらに堺医師会幹部から救急救命医療に関する情報を得るなど大忙し。夕方、美原支所に足を運んで、前会長の「自治会解散宣言」などで混乱している某地区への対処方針について協議しました。
なお、議員の資産報告書についての「市民調査請求」が提出されたため、これを審議する臨時の倫理調査会が、12月16日(金)午後2時〜開かれることになりました。
11月30日(水)明日からはカレンダーが1枚。年ごとに1年が早く経つような気がします。
一昨日あたりから感じていた体のだるさが頂点に達しました。昨日からはいつものアレルギー症状よりも咳が激しくなり、睡眠も浅くなっています。きょうは、堺市の障害児通園施設に子どもを通わせているお母さんたちと話し合う約束があったので、出かけました。しかし、それ以外の予定はすべてキャンセルして、ひたすら風邪の静養に努めています。
12月1日(木)いよいよ師走です。年末までにこなさなければいけない仕事は山ほど…
昨夜ぐっすりと眠ったせいか、体調はいくぶん楽になりました。朝いちばんに約束していた北保健福祉総合センターでの話し合いに臨んでから、事務所に戻ってひと休み。
午後は、12月議会の初日本会議です。木原市長が再選後初めて演壇に立つというので、「ここは拍手で迎えるのが礼儀」…と思い、心をこめて手をたたきました。ところが、やや間を置いてから2人ばかりが私に続いたほか、与党議席も知らん顔で冷たいものです。市長も気分が乗らなかったのでしょう…あらかじめ議員席に配布した「所信表明」の文章を何か所も読み違える始末。ボリュームも内容も薄っぺらいものだったので、終わりの拍手は控えました。
12月2日(金)西村真悟議員の逮捕に続いて残忍なニュースが重なり、心が痛みます。
きょうの議会運営委員会で、わが会派が提案した「西村真悟衆院議員に辞職を勧告する決議」に賛意を表してくれたのは、共産党と自民市議団のみでした。他の会派のほとんどが、「司法の推移を見て…」と態度を保留。やむなく、審議は最終本会議(21日)で行うことになりました。なお、議運では大綱質疑の日程も決まり、堺・美原市民ネットは7日(水)のトップバッターで、午前10時に月森正浩議員が初登壇します。その大綱質疑に向けて、議運終了後、各所管部局との協議を重ねました。