11月26日(土)今朝のトップニュースは、西村真悟衆議院議員の“逮捕予告”です。
※11月25日以前の日記は、前ページに掲載
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《2005.11.26〜28》
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河南町の健康福祉センターで催された「政治倫理条例学習会」で話をさせてもらいました。同町では、議長を7回も務めた人物の暴行や恫喝によって、町政が歪められてきたそうです。きちんと対応できなかった町長のリコール運動を住民の皆さんが準備。これに対して町長は、5期目半ばの今年度末での辞職を表明しています。
学習会には、お招き下さった「共同一人会」の大門晶子、小山彬夫、杉本孝、力武清各町議のほか別会派の福田康雄議員も参加。また、後で教えていただいたのですが、来春に予定される町長選への立候補意思をお持ちの方をはじめ、住民の方々も終始熱心に聴いて下さったようです。このほか、和泉市議の小林昌子さん、辻本孔久さん、大橋涼子さんや大和高田市議の平群正啓さんも、大門さんのお誘いでわざわざ来聴して下さいました。
11月27日(日)時折曇り空になりましたが、心配した雨はなく、きょうも小春日和。
早朝に自宅周辺で1時間、また朝食後は2時間半をかけて、およそ1500部の「議員活動報告」を配布。また、「ここは私が配ります」と申し出て下さった方のお宅に500部をお届けしました。午後は、明日の倫理調査会に備えて議員の資産報告書の点検や調査。途中で行きつけの理容店に出かけ、店主や隣席のお客さんとの談笑で息抜きをさせてもらいました。
さて、きょうは、私が応援させてもらった3つの市長選挙の投票日。群馬県館林市の針谷進さんは、10,483票を得て善戦。市議のほぼ全員が推す現職候補に9,000票の水を空けられましたが、前回同様の無投票選挙を阻んだ運動がこのまちを変える…と、人々に期待を抱かせました。選挙前のシンポジウムなどでお手伝いをさせてもらった岸和田市長選の〆野久寿喜さんは20,661票で、自公推薦、共産推薦の組織候補に及びませんでした。また、大阪市長選挙の辻恵さんは189,193票。任期半ばで選挙を仕組んだ前市長が組織票に守られて再選されましたが、市民の思いを集める市長選を実現した松浦米子さん(「市役所見張り番」代表)の決意と苦労は、次の住民運動に生かされることでしょう。
11月28日(月)冷え込みが強くなって、紅葉したヤマボウシが葉を落としています。
午前中は事務所で、倫理調査会での発言資料を調製。午後の調査会では、プロジェクターを使って、委員の皆さんにも分かりやすく話すことを心がけました。その甲斐あってか、前回調査会に文書回答を寄せた高岡武汪議員に対して「疎明資料」の提出を求めることを、委員全員が同意して決定。調査会が要求したものは、「売却収入がない」という不動産物件に関する売買契約書、家賃や駐車料金収入についての税務申告の控えなどです。次回(12月26日)には、その疎明資料を検討の上、本人から直接の事情聴取を行うことも諮ります。
なお、きょうの調査会終了後、ずっと傍聴活動などを続けている野村孜子さんから「市民調査請求」が行われたことが判明。倫理条例には「30日以内に回答する」と規定されていますから、臨時の倫理調査会を開く必要も出てきました。