2月25日(水) とうとう、コートを着ないで外出できる日がやってきました。
※2月24日以前の日記は、前ページに掲載
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《2004.2.25〜28》
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昨夜遅く、青森県三沢市の前市議・伊藤裕希さんから電話がありました。伊藤さんはネクタイ着用を拒んだために議会でいじめられた人。市役所ロビーでのハンストで対抗して、テレビの全国ニュースにもなったので、ご記憶にあるかもしれません。騒ぎの最中には、私も応援に駆けつけました。結局、「議員は性に合わない」と2期目の立候補をやめ、今は、もともと発行していた辛口の地域新聞に熱を入れています。久しぶりに元気な紙面を読んで送った、“激励のメッセージ”への返礼電話でした。
ところで、不明だった花の名は「ヒマラヤユキノシタ」と判明。原産地はアフガニスタン〜チベットで、寒さや暑さにも強く、北海道から九州までの環境に対応できるとか。折りよくご紹介の機会を得た伊藤さんのように、どんなに厳しい環境の下でも美しく咲くことができるたくましさをこの花に見つけました。今日は、大綱質疑本会議(27日〜2日)のための議運と、予算委員会の理事予定者会に出席。合間にお葬式にも参列させていただくという、慌ただしい一日でした。
2月26日(木) 三寒四温の候。今日は少し気温が下がり、脱いだベストをまた着用。
以前から、「学校内での駐車状況が気になる」との連絡をいただいていた某小学校を調査しました。この問題を取り上げ始めた1986年当時は、職員駐車場の借地料をPTAが一部肩代わりしている学校があったり、ほとんどの車通勤者が不法に電車・バス利用の通勤手当を受け取るなど、目に余る行為がいっぱいでした。あれから18年、今日の調査に対する校長先生の説明では、「届出のごまかしはありません。また、校内事故を防止するめ、車通勤の職員は全員が児童の登校時間前に出勤し、駐車場入口も鎖で閉鎖しています」とのこと。ここ3年で常時駐車の台数を14台減らすなど、マイカー通勤自粛への努力の跡も見られます。なお、叔母が急死し、通夜式に参列するため、午後からは母と共に姫路市へ。
2月27日(金) 南部梅林で「満開」の情報。わが家の梅は散り始めています。
大綱質疑の本会議第1日目。「大綱質疑」とは堺市議会独特のもので、議案に対する質疑と市政一般に関する質問を併せて行うことができる発言制度です。3日間の日程をとり、会派構成議員数が多い順に発言することになっていて、初日は、質問の持ち時間が約3時間ある公明党と約2時間の民主党系会派。しかし実際には、両会派の質問とこれに対する答弁を合わせても2時間足らず。会議は午前中に終わってしまいました。午後からは、3日目(2日)に発言する私の質問内容について市当局と折衝。さらに、ある小学校の校長を訪ね、事実上の駐車場整備とも言える前任校の校庭舗装に関する経過説明を聞きました。
2月28日(土) 春の日差しは感じますが、まだまだ油断できない冷え込みも…
事務所での「市政報告会」を開催。今日は新しい参加者の方が3人見え、2月定例会の日程をお示ししながら議会審議の仕組みをご理解いただくような話をしました。しかしやっぱり、合併に絡む美原町議の要求について、皆さんの関心が高かったようです。また、ご参加の方々から、障害者給付金の廃止、地域福祉の充実、指定管理者制度と図書館の民営化問題などについての発言もいただいて、お互いに知識を深めました。