9月3(水) 今日も、各地で「この夏いちばんの暑さ」のニュースが流れました。
《2003.9.1〜3》
(94)
※8月31日以前の日記は、前ページに掲載
9月1日(月) 今日の残暑は「格別」でした。
「アクション日記」のはじまりへ
今朝は、10時から議会運営委員会。3日から始まる9月議会の最初の本会議の議事運営などについて協議しました。その後、「11時から非公式の市民環境産業委員会を開きます」という案内を受けていたので、会議室に委員が揃ったのですが、委員長が現れません。会議の目的は、明日開会する委員会の運営についての協議でした。明日の委員会には、産業廃棄物の不法投棄・保管問題を調査すべく参考人を招致していたのですが、出席を求めた参考人のすべてが「出席できない」と回答してきたので、対応策の検討も必要でした。ところが、会議招集について委員長との連絡が不十分だったらしく、へそを曲げた委員長が出てこなかったのです。お粗末な手続きと、他人を思いやらないこだわりで会議は流れました。「非公式会議」でしたから、“出席日当1万円”の支給がないのが、せめてもの救いです。
午後は、住民監査請求での意見陳述を終えた西本澄子さんらをはじめ、議員控室に来客が3組。合間に田中丈悦議員などと出席費用弁償問題で協議しました。事務所に戻って、夜、ホームページの更新作業をしているところに、オランダのリヒテルズ直子さんから国際電話。10月に予定している「自治体議員勉強会ヨーロッパ合宿」の計画に関する打ち合わせです。このほか、ご相談の電話も数件あって、仕事に追われる“新学期”が始まりました。
9月2日(火) 大阪の最高気温35.5℃。「今夏いちばんの暑さ」とか…
4つの参考人席が空席のまま、「市民環境産業委員会」を開会。前回の委員会で市当局に作成を求めた報告書が提出されたので、これに基づいて質問しました。報告書の随所に不十分な記述が見られ、あらためて「補足報告書」の提出を要求。環境問題に取り組まれている方など傍聴者は多かったのに、決して期待に応えられる委員会とはなりませんでした。
ところで、今朝の産経新聞によると、大阪17区(堺市南部)の民主党公認候補が西村眞悟氏に決まったとのこと。「核武装論」さえ唱える同氏と民主党の政策には大きな隔たりがあるはずです。他方、自民党総裁選挙をめぐっては「橋本派に亀裂」の報道。政治の混沌はいっそう増していますが、大きな変化の前兆なのでしょうか。
▼ホームページのアップロード1周年…16,870アクセス。ありがとうございました。
早くも当選後2回目の議会、「9月議会」がスタートしました。初日本会議のきょうは、病院、水道、下水道など各事業会計の決算などが提案されました。8日〜10日の3日間、「大綱質疑」という独特の制度によって各会派の質疑が行われます。私の発言予定は10日(水)。持ち時間はたった19分しかありませんが、これをいかに有効に使うか…。準備のため、ほぼ1時間ごとに市当局の担当者からヒアリングを行いました。
なお、午前中には「議会のあり方に関する調査特別委員会」の理事会が開かれ、25日に開会する同委員会の議論のテーマなどを協議し、次のことが決まりました。@発言時間の制限を設けず、フリー・ディスカッションを行う。A議論は、出席費用弁償の問題を含む「議員の処遇」と「議会公開」からスタートする。もちろん委員会は公開です。お時間があれば、ぜひ傍聴にお越し下さい。
▼ホームページに「体験的・議会改革論」(『市政研究』所載)を掲載しました。