8月27日(水) 暑さが続くと、ハイビスカスさえつぼみを落としています。
※8月26日以前の日記は、前ページに掲載
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《2003.8.27〜31》
「アクション日記」のはじまりへ
きょうは、いろいろなご相談が続きました。固定資産税の課税通知への異議、年金申請手続き、地域活動などなど、皆様から伺うご相談のなかに市政の重要なテーマが含まれていることも多いのです。ただ、5月のカムバック以来、多くの課題をお預けいただいているのに、テーマが大きすぎたり、情報収集に手間どって、処理が遅れているものもあります。すみません。
ところで、ご相談がとぎれた合間に、堺市の外郭団体である「都市政策研究所」が調査と研究を始めた「カジノ」設置をめぐって、研究所幹部から説明を受けました。推進の声は商工会議所から出ているとか。議員のなかにもお先棒を担ぎ始めた人がいます。しかし、行政機関が賭博場づくりに励むことには、いささかの抵抗を覚えるのです。
8月28日(木) ときに激しい降雨。しかし、暑さは少し和らいだのでしょうか…
都市政治研究所の会員向け「ニュース・レター」を、7か月ぶりに作成しました。大阪市議に初当選した城谷たけおさん、「議員のたまご」プロジェクトを主宰した神戸市議の井坂信彦さんら若手の市議と、奈良新聞の浅野詠子記者に寄稿していただいた原稿を掲載。大阪市政調査会が発行する『市政研究』に載った私のリポート「体験的・議会改革論」を付録に付けました。ご希望の方にはお送りします。
8月29日(金) 朝方に激しい雨が…。傘を持って出かけようとしたら、やんでいました。
きょうは終日、「自治体学会・滋賀大津大会」に参加しました。午前中は、「地方分権の危機と信頼できるセーフティネットの構築」をテーマとするセミナーに出席。パネリストは、神野直彦・東大教授、池田省三・龍谷大教授、岩川徹・前鷹巣町長で、お三方とも直接話を伺うのは初めてでしたが、それぞれの興味深い問題提起に学びました。午後は「分権時代の地方議会」の分科会に参加。私が不参加だったここ10年ほどの間に、この学会に参加する自治体議員の数が増えているのに驚きました。皆さんの発言も活発で、今回はもっぱら聞き役に徹した次第です。学会会場では、午前、午後を通してたくさんの方々と久しぶりの挨拶を交わし、終了後、隣接する「びわこホール」上原恵美館長を訪ねました。
8月30日(土) 暑さの中にも、やっぱり秋の訪れを感じさせられる何かが…
長谷川俊英の活動を応援してくださっている方々の会議を開きました。残暑のなか、いつもたくさんの方々にお集まりいただいて恐縮しています。皆さんの関心が高い出席費用弁償の問題をめぐる取り組みや、9月議会で議論するテーマなどについて話し合いました。なお今日は、初めて会合に参加され、新しいメンバーに加わって下さった方もありました。夜は、剣道クラブで久しぶりの稽古。議員に戻って、この子らと一緒に汗を流す時間が少なくなったのがつらい…。
8月31日(日) 今日も残暑の厳しい一日でしたが、ハイビスカスが元気になりました。
泉北ニュータウンやその周辺地域からのご相談が相次いで、現地を見せていただきました。「とにかく現場に立って見る」というのが、私の議員活動の信条です。現場に身を置くと、“事実と真実”が見えてきて、追及すべき課題や問題解決の糸口も見つかります。
ところで、昨年の今頃はホームページの作成と立ち上げに大わらわでした。間もなく、アップロード1周年。多忙さにかまけて更新を滞らせていること…気が引けます。