6月27日(金) 昼前から雨になり、ときには激しく降りました。
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《2003.6.27〜30》
今日もひたすらキーボードに向かいましたが、原稿執筆はなかなかはかどりません。半年間のハードスケジュールに、まとまった文章を書くエネルギーを奪われてしまったのでしょうか。とにもかくにも、頭と手を執筆作業モードに切り替えるのに四苦八苦。13年前に出版した本を読み返して、あの当時よくここまで書くことができたと、我ながら感心しています。
ホームぺージのアクセス・カウンターが、今日、12,000を超えました。このところピッチが上がり、多い日には1日160件を突破。土日よりも平日が多くなるのは、やはり市の職員の方々が見て下さっているからでしょう。発言日の前後は、とりわけ増えているようです。
6月28日(土)梅雨の空模様。湿度も高く、不快度の高い一日でした。
美原町の住民有志が、堺市との合併を強引に進める町長の手法に抗して開いたシンポジウムの様子を見に行きました。集まった住民は約150人。全有権者のおよそ200人に1人が参加したことになります。ごく普通の市民たちが手づくりで準備した催しは大成功だったと思います。また、フロアーからの発言は「合併反対」の声に染められていて、今後の運動の目標や方法が問われてきそうです。
それにしても、「なんとしても、合併特例を利用して政令指定都市への移行を…」という堺市側のなりふり構わない動きは、近隣自治体の住民の方々に様々なご迷惑をおかけしているようです。はたしてこれでいいのか…。先日の消防組合議会での高石市の場合もそうでしたが、堺市民の一人として疑問を覚えます。
6月29日(日) ハイビスカスが一回り大きな花を…。梅雨空けも近いのでしょうか。
昨夜から今日にかけて、市民環境産業委員会で取り上げた産業廃棄物の違法保管や違法投棄にからむ事件で、報道各社からの取材が多くなりました。一部の新聞には「立件まもなし」との記事も出ています。委員会で市当局に質したことは、当該業者の経営者の実父である現職市議の事件との関わりで、「捜査中」を盾に、市は肝心な点での答弁を拒みました。
論文原稿は、やっと3分の1ほど書き進み、なんとかめどがついてきました。ここ数日、仕上げに没頭するつもりです。何かと処理が遅れてご迷惑をかけますが、おゆるし下さい。
6月30日(月) 黄色いコバナランタナが勢いよく花をつけ、表を飾っています。
産業廃棄物の違法な保管・投棄をめぐって、とうとう安井英司議員が逮捕されました。入院中だった病院から姿が見えなくなったということなので、その時期が近づいているのだろうと思っていたところです。
もし被疑事実が本当だとしたら、同じ議会に身をおく者として厳粛に受け止めなければなりません。当人がつい先日まで所属していた「自民党堺市議団」の議員3人が記者会見して、お詫びと議員辞職を勧告する旨の意向を表明したとのこと。しかし、それならなぜ、会派離脱を認めた時点で正直な告白を求め、適切な措置を講じることができなかったのでしょうか。
なお、7月9日(水)に市民環境産業委員会を開催することになりました。前回の委員会では市当局が「答弁拒否」を貫いたのですが、安井被疑者が議員としての立場から不当な行為をしていなかったかどうかなど、市民の皆さんの前に明らかにすべきことがたくさんあります。