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《2003.1.21〜24》
※1月20日以前の日記は、前ページに掲載
「アクション日記」のはじまりへ
1月21日(火) 朝は冷え込みました。泉北ニュータウンでは雪が降ったとか。
第63回目の自治体議員勉強会。遠くは高知県南国市からの参加もあり、統一地方選挙に向けての情報交換をしました。各地でがんばっている議員の皆さんの苦労話と、それぞれの個性を生かす創意工夫に満ちた活動の様子は、お互いにいい刺激になったものと思います。共同アピールの素案も検討。今後、メールなどで意見を交わしながらまとめることにしました。
ところで、今日告示された和歌山県の本宮町長選挙で、泉正徳さんが無投票で再選されました。泉さんは、町議時代に自治体議員勉強会の本宮合宿受け入れなどにご尽力いただいた方です。
1月22日(水) さほど冷え込みを感じないのに、やはり寒い朝でした。
今日は、地下鉄「新金岡」駅前に立ちました。ここでも9年ぶりの街頭活動で、出勤される方のお顔ぶれもだいぶ変わったように思います。それでも、“さすが地元”というべきでしょうか、わざわざ励ましの言葉をいただいたり、握手を求められたり…。ありがたいことに、「ニュース・レター」の受け取りもよくて、予定の1.5倍がはけました。また、読んでくださった方からの電話もかかり、早朝から参加のボランティア・メンバーは、ますます元気づけられたようです。
1月23日(木) 早朝から雨。低気圧の通過で、一日中不安定な天気でした。
雨のため、今朝の街頭活動は取りやめ。昨夜の天気予報で中止を決め、その連絡を電話でボランティアのSさん宅に差し上げたら、すでに就寝中でした。ご家族の話では、朝の天気を心配しながら寝床に入られたとか。「定年後、すこし手持ちぶさたそうだったのに、今回の活動に参加して気力が充実しているようです。ありがとうございます」と、うれしいお言葉もいただきました。活動再開のひとつの目標にした「シニア世代の政治参加」が、このような形でも実現できているのですね。
1月24日(金) 朝の冷え込みはさほどでもなかったのに、日中、みぞれが降りました。
地下鉄「北花田」駅前で、早朝の街頭活動。市議時代には少し活動を控えていた場所ですが、開始早々、出勤中の父子らしいお二人から熱烈な励ましをいただきました。ほかにも、小学生のころにお会いしたきりのお嬢さんが声をかけて下さったり、「お手伝いに行きます」とのお申し入れをいただくなど、うれしい反響です。すっかり元気になって、午後は、みぞれに濡れながら自転車で団地内をまわりました。
ところで、最近はテレビのニュースや夕刊を見る間がなくなって、今朝の新聞で知ったのですが、小泉首相のメッキがとうとう剥げてきましたね。衆院予算委員会の総括質疑で、民主党の菅代表に「公約を守っていない」と詰め寄られて、「この程度の約束を守らないのは大したことではない」と答えたとか。「約束を守りなさい」と教えている先生や親は、国を代表するこの人の言葉を、子どもたちにいったいどうやって説明したらいいのでしょうか。しかも、ただの約束ではなく「公約」です。「だから…守らなくていい」と言うのなら、小泉さんも、その辺にごろごろいる“政治屋”のひとりにすぎません。そんな人が、構造改革の断行をうたい、国民に「しばらくの辛抱」を説くなんて、ほんとうに「チャンチャラおかしい」と思われませんか。このようなセリフが、政治への信頼感の喪失に拍車をかけるのが悲しく、なさけないです。