※1月12日以前の日記は、前ページに掲載
《2003.1.13〜17》
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「アクション日記」のはじまりへ
1月13日(月) 今日も暖かく穏やかで、成人の日の晴れ着が映えました。
剣道の師、坂田八段のお供をして、関係の方々にご挨拶しました。なかには以前からときどき手合わせしていただいた方もいらっしゃいましたが、ほとんどの方が初対面です。この25年、多少の稽古をしてきたと言っても、ほんとうに狭い範囲でのこと。にもかかわらず、皆さんが快く応接して下さるのは、坂田先生のお人柄ゆえでしょう。
1月14日(火) 夕方から、少し気温が下がり始めたのでしょうか。
年明けから、「ニュースを配ります」「街頭活動を手伝います」「看板を立てます」…と、ご協力のお申し出をいただいて恐縮しています。お知り合いの方のご紹介などもいただいているのに、事務処理が追いつかずに遅れ気味です。申し訳ありません。事務所のボランティア体制を整え、対処したいと思っています。
1月15日(水) やっぱり寒くなりました。大阪市内では雪が舞ったとか…。
何度も体験していることですが、寒さも含めて、いまがいちばん苦しい時期です。しばらくは、歯を食いしばってがんばるつもりです。事務所の常勤スタッフ=坂田さんと鵜澤さんの働きに加え、いつも朝早く通って来て下さるOさん、文字通りの手弁当で参加して下さったYさんなどのお陰で、事務処理のボランティア体制も何とか整いはじめました。それに、24年間も使って来たスピーカー取り付け器具の傷みは、Kさんが見事な職人技で修復。使いすぎて調子が悪くなった印刷機も、Mさんが早速修理してくれました。また、Iさんも寒風のなかで看板の取り付け作業…。皆さんのお力添えが、何よりの励ましです。ありがとうございました。
1月16日(木) 寒気は早くも抜けたのでしょうか。「暖冬」の長期予報に期待。
都市政治研究所の「ニュー・レターbQ5」を作成しました。昨年12月24日、堺市長と市議会に提案した「住基ネット参加の選択制実施」や「議員定数か報酬の20%カットなどの議会改革」について、市民の皆さんのお知らせし、その声を高めることがねらいです。週末から配布を始めますが、「ご近所やお知り合いに配る」という方は、長谷川俊英事務所までご連絡下さい。
1月17日(金) 阪神淡路大震災から8年、あの日も寒い日でした。
堺市の“繁華街”「堺東」界隈の住宅地を、地元の方の案内でまわりました。7年前、JRAの場外馬券売り場の設置をめぐる反対運動のお手伝いをさせていただいた地域です。住民の皆さんのねばり強い運動が実って馬券場計画が流れただけに、義理堅い方々から改めてお礼の言葉を述べられ、恐縮しました。「地域社会」が残っている庶民的なまちで、互いに声をかけあい、励まし合って暮らしておられる様子も窺えます。ただ、気になったのは、地域全体の高齢化がさらに進み、身体の不調を訴えられる方が少なくなかったことです。このような地域での生活の営みを支援する行政施策が必要だと、つくづく感じました。8年前の震災で大きな打撃を受けた神戸市のまちも、きっと同じような問題を抱えていたのでしょう。