※12月7日以前の日記は、前ページに掲載
《2002.12.8〜12》
(26)
12月8日(日) 今日も雨の一日。看板柱設置のため動かした草木には恵みの雨です。
「アクション日記」のはじまりへ
昨夜から未明にかけて、ホームページを更新。9月に地域活動を再開してから3か月間、多くの方々と話し合ってきた「堺市政へのカムバック」について考えや、取り組みのテーマなどを掲載しました。9年間にわたって研ぎ直してきた“ただの市民”の感覚を、また政治現場に持ち込むつもりです。地方政治をプロたちの手に委ねず、市民の手で動かしたい…1979年に市議会の飛び込んだときと同じように、新鮮なチャレンジ感と不安感が入り交じった気持ちがよみがえってきます。「初挑戦のつもりで精一杯やろう!」と心に決めた私を励ますように、今日も何人ものボランティアの方々が事務所の仕事をサポートしてくださいました。
12月9日(月) 東京には雪が降ったとのニュース。こちらも昼頃から寒くなりました。
昨日の決意表明について、あちこちで皆さんが動き始めてくださいました。泉北ニュータウンで活動されるあるグループからも、「推薦を決めることにした」とのご連絡。期待を裏切らないように準備を急いでいます。今夜の相談室には、4人の来客がありました。
12月10日(火) 季節風の吹く寒い日。木犀柊の香りも吹き飛ばされてしまいました。
ごく身近な近所の支援者の方々に、決意と挨拶状をお届けしました。中には目を潤ませて喜んでくださる方もあって、やり出したことへの責任の重さを感じます。夜は、市議に初当選した選挙以来、印刷物のデザインを担当してくれている君塚隆太さんと打ち合わせ。あのとき、ガレージを借りた事務所に動物の絵を描いて、子どもたちに大人気だったことなども、会話の中で思い出しました。あの子たちも、もう有権者になっています。
12月11日(水) 寒風のなかで、花壇に植え替えたシクラメンが花を咲かせています。
菅直人さんが民主党の代表に選ばれました。党内のゴタゴタや支持率低下の条件を抱えて、大変な再登板です。私自身は党員でも支持者でもありませんが、自民党政治に対抗できる勢力がなくなれば、日本の政治はますますピンチになると思っています。長年の友人である菅さんに、死にものぐるいの奮闘を期待し、何としても踏ん張ってほしいのです。そして、舞台は異なりますが地方政治での再登板をめざし、地域から民主主義を発展させるために力を尽くしたいと、あらためて決意ました。
12月12日(木) 忘年会シーズン。地下鉄の夜のラッシュ時間は、遅めです。
一昨日の打ち合わせの続きで、大阪市内にある君塚隆太さんの仕事場「デザインスタジオりゅう」を訪ねました。タイガース・ファンならご存じの方が多いでしょうが、君塚さんは『サンカイ・スポーツ』の仕掛け人です。ご興味のある方は、その“におい”がいっぱい溢れたホームページ「やっぱり阪神が好きやねん」をぜひご覧ください。打ち合わせを終え、かなり遅くなってから事務所に戻ったら、セカンド・パソコン調整のためにSさんが来てくれて、なんと「26時」までの作業。忙しい年末にもかかわらず、皆さんのご協力に頭が下がります。ところで、このホームページのアクセス数は、今日、3000を超えました。アップロードから14週間です。