市議選を終え一段落した5月1日、新金岡市民センターを利用して活動されている皆さんと北区長らとの懇談の場に同席しました。その折、参加者の方から指摘・要望があった事案の一部について、区側の対応案がまとまったとの連絡があり、現地で確認しながら説明を受けました。
同センターは、1981年にオープン。新金岡団地でこども文庫活動を続けながら図書館設置を求めてきたお母さんたちの運動が実って、2階に「新金岡図書館」が開設され、3階には公民館、1階に老人集会所と障害者集会所が併設されました。
図書館は、2000年に北支所(現区役所)庁舎が新設される際に移転。2階部分は、区民活動支援コーナー、子育て支援ひろばとして活用されています。築42年になりますが、図書館設置に伴う強固な建物構造を備えており、長寿命化の工事も行われて、さらに20年程度の使用を見込んでいるとのこと。
とは言え、壁面やドア、天井などの汚損や劣化は避けられず、同センター職員が「DIY」で塗装などの補修をしたと聞いて驚きました。今日はその現場を見せてもらいましたが、見事な出来映えです。
コロナ休館の機会を利用して施工を試みたそうで、職員の職務への積極性にも感服しました。ただ、区長らとの懇談の場でお聞きした利用者の指摘事案は、DIYで手に負えるものではありません。区役所における予算化と対応が求められています。
トキハマ線と大和高田線が交わる蔵前西交差点の横断歩道改修工事のことで、市民の方から電話で相談がありました。先日は、別の市民から中百舌鳥駅前の駐輪場受付へのアプローチについての電話もいただきました。担当課に電話して確認したところ、それぞれの市民に応対した職員がもう少し丁寧に説明してくれていたら私への電話はなかったと思える事案です。