昨年秋からの市議選準備と市議選、その後の議員活動報告や市長選と、走り続けてきた暮らしが何とか落ち着きました。少し早めの夏休みをとらせていただくことにして、東京へ。新大阪駅や久々に乗車した新幹線の車内では、外国人旅行者の多さにやや驚きました。
東京行きの目的は、美術館巡り。今日はまず、山種美術館で「小林古径と速水御舟」展を鑑賞するため、品川駅で山手線に乗り換えました。車内の第一印象は、大阪に比べてマスクを着用している人が少ないこと。また、席を譲ろうとしてくれた若い人にも出会いました。美術館の最寄り駅・恵比寿までは4駅だけなので辞退しましたが、実は、恵比寿駅から定宿のある御茶ノ水駅に向かう車中でも同じことが起こりました。大阪では体験しない現象で、東京の若者が親切なのか、あるいは「高齢者」と認めてもらえたのか、考えてしまいました。なお、夜は,東京赴任中の友人と会食。旧交を温めました。
今日は、東京都美術館(上野公園)で開催中のマティス展へ。10時~11時入場予約券を購入し、10時ちょうどに到着しましたが、すでに長蛇の列ができており、並んで入場。場内も超満員でした。
午後は、東京都写真美術館(恵比寿)に向かい、地下1階で開催中の「田沼武能/人間讃歌」展を、続いて2階で催されている「本橋成一とロベール・ドアノー/交差する物語」展を鑑賞。何となく、心を洗われた思いで帰宅の途に。