昨日の日記に書き切れなかったのですが、健康福祉委員会の3つ目のテーマは「受動喫煙の防止に関すること」。市長は今議会に「がん対策推進条例」の改正案を提案しています。
現行条例では、受動喫煙を「室内又はこれに準ずる環境において、他人のたばこの煙を吸わされること」と定義。しかし、屋外でも受動喫煙が生じていることは歴然としています。私は制定時からその誤りを指摘し、その後もしばしば改正を求める議論をしてきました。
やっと提案された改正案では、受動喫煙の定義が「人が他人の喫煙によりたばこから発生した煙にさらされること」に変わります。なお、改正案は昨日の健康福祉委員会で全会一致の可決。20日の最終終本会議でも可決される見込みです。
天気が崩れる予報だったので、愛読者訪問は少し早めにでかけました。まず、4年前に町内会長の横暴と闘う方々からご相談を受けた地域へ。ご案内くださる方があったので、地図を見ることもなくスムーズに回れました。しかし、2時過ぎに雨が落ち始め、急いで事務所へ。
午前中から夕方まで、愛読者訪問。また、「議員活動報告」の新春号も校了しました。事務所では発送作業の準備中で、連日ボランティアの方々のお世話になっています。12月21日から封入作業に入る予定ですから、お時間があればお力をお貸しください。
●「大阪府受動喫煙防止条例」の動き
今回、堺市がやっと改正案を提出することになったのは、健康増進法が改正されたからでもあります。しかし、同法改正での受動喫煙対策は抜け穴が多く、東京都はそれを少し補う条例を今年6月に制定しました。大阪府でも検討中で、その進行状況を質しました。
健康部の答弁によると、受動喫煙防止対策を検討していた懇話会が報告書を作成中で、来年2月議会には条例提案の予定だそうです。ところが、施行は「遅くとも2025年大阪万博」と聞いて驚きました。施行時期を早めるよう、竹山市長から知事に要請することを求めました。
■土曜日の愛読者訪問で様々な出会い
さて、今日もお天気に恵まれたので、午前中から愛読者訪問。土曜日のせいか在宅の方も多く、様々な出会いがありました。間違えてお隣のお宅のインターホンを押すと、小走りで出てきて下さったのはいつも駅前で議員活動報告を受け取っていただいている方でした。また、別のお宅では、ずっと以前に私を支援していただいていた方のご子息であることが分かりました。
今日の訪問予定が終わりに近づいた午後、「まあ、お上がり」と居間に招き入れてコーヒーをごちそうしてくださる方も。昼食抜きでやや疲れていた体が癒やされました。