6月の健康福祉委員会でギャンブル依存症の議論をするに当たって、自助グループ「GA(ギャンブラーズ・アノニマス)大阪」のソウマ(アノニマスネーム)さんからお話を伺う機会がありました。その際、今日、大阪産業創造館(大阪市中央区)で「GA」と「ギャノマン」(家族組織)が合同で催すオープン・ミーティングがあると聞いていたので、参加させてもらいました。
参加者は、所属する各グループ内で名乗り合う仮名を用います。当然のことながら、会場内は撮影禁止。それぞれの思いを語る「経験の分かち合い」はメモや録音も禁止です。
大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山の他、熊本、北九州、下関、宇部、町田(東京)、大洲(愛媛)、名古屋などの各地から、およそ150人(GA29団体、ギャノマン11団体)が参加。「初心に帰ろう!~苦しかったあの時/苦しめたあの時~」と題する「経験の分かち合い」の発表では、多くの感動をいただきました。
そして、このグループの活動がギャンブル依存症からの回復に大きな役割を果たしていることを実感しました。
なお、会場の別室では、弁護士や司法書士による支援組織「大阪いちょうの会」が相談室を開設。事務局長の川内泰雄さんからお話を伺う機会もありました。
お昼前に登庁。午後1時から、決算委員会の理事会で総括質疑と討論について協議しました。議会の日程上、開催日は20日(木)の一日になっていますが、21日(金)を予備日としています。例年2日がかりで、今日の理事会でも各会派が複数の発言者を通告していますから、最終バッターの私の出番は21日になると思われます。
発言時間は13分しかありませんが、決算委員会の質疑時間は答弁を含まないことになっています。そこで、議論テーマを「台風21号による本市内の被害状況及び関係各局において掌握している職員等の対応状況並びに市議会の対応について」とし、危機管理室はじめ14局に答弁を求める旨の通告をしました。ただし、明日の各局との調整によって整理するつもりです。
「敬老の日」。いつの間にか「敬われる」はずの対象になっているのですが、誰からも言葉がかからないのは、まだまだ未熟だからでしょう。心して励まなければなりません。