《2018.9.14》
(2063)

※9月13日以前の日記は、前ページに掲載

月14今日もずっと雨模様で、22.7℃~27.1℃。蒸し暑さが戻ってきています。

健康福祉委員会での市長への質問は、発言通告者の1人が取りやめ、また大阪維新の会所属2議員の発言がそれぞれ15分程度で終わったため、10時30分ごろに私の出番が来ました。一昨日の日記で「早くても11時」と書いたため、せっかく傍聴に来て下さったのに途中からしか聞いていただけなかった方もあります。申し訳ありません。
●健康福祉プラザの利用者対応で、健康福祉局長が謝罪
10日に市民から相談の電話があり、11日に調査に赴いた健康福祉プラザでは、翌12日に対応が改善されました。しかし、同プラザは「障害者(児)の地域生活全般を総合的に支援する拠点施設」として設置されたもの。館内の公衆電話が撤去された2014年9月から、障がいのある人が困ることがないような対策が講じられるべきでした。また、私に電話相談があった当事者と推定される方からメールで苦情が届いていたのに、1月半も放置されていたことも判明。
厳しく追及したら、健康福祉局長が「障がいを持っておられ方に申し訳ない思いでいっぱいで、お詫びする」と答弁。竹山市長も、「プラザの設立趣旨や機能を職員が共有しなおさなければならない。今回の事件を契機に、市民に寄り添い、その立場に立って考えるよう、庁内一丸となって取り組みたい」と答えました。

なお、今日は決算委員会分科会も開かれました。上記以外の議論は明日の日記で報告します。

●NTTに公衆電話設置の設置要請を!
4年前、健康福祉プラザ内の公衆電話が撤去されたのは、「月額使用料4000円未満」という廃止基準に基づくものです。しかし、総務省の公衆電話設置基準によると、市街地では「概ね500m四方に1台」となっています。その基準を受け入れているはずのNTT西日本のホームページで、付近の公衆電話設置場所を確認すると、健康福祉プラザを中心とする500m四方は空白です。
私に電話された相談者は「北海道地震で公衆電話が無料開放」のニュースに接し、重要性を再認識したそうです。履中天皇陵などの観光客にも必要かもしれません。防災・観光の観点を併せ、プラザ前の公衆電話設置を要請すべきだと提案しました。

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