一昨日、事務所で発言の準備中に、北区にお住まいの女性から電話がありました。
「この夏、娘が久しぶりに堺市立健康福祉プラザのプールを利用し、急用のため自宅に電話しようとしたのですが、以前にあった公衆電話がなくなっていました。地下のスポーツセンター受付で尋ねると、近くの公衆電話の場所を教えてくれたものの、障がいのある娘は十分理解できなかったようです。行き着くことができずに、都合3回聞いてもだめだったので、1階のプラザ受付でさらに1回尋ねました。結局、あきらめて自宅に戻る途中で自転車がパンク。炎天下を押して帰ってきたときには顔が真っ赤で、熱中症にかかっていました」
昨夕、同プラザに調査に赴いたところ、職員が電話のある場所まで案内してくれたものの、公衆電話は見当たりません。近所の方に聞くと、「いつからか無くなっている」とのこと。プラザに戻ると別の職員が説明に現れたのですが、それぞれ内容が異なります。そもそも、「障害者(児)の地域生活全般を総合的に支援する拠点施設」というプラザの設置目的を自覚していないと疑いました。
「14日の健康福祉委員会で議論する」と伝え、今夕再訪してみると写真の貼り紙があり、確かめると、「1階カウンターと4階事務所近くのワークルームで電話を利用できるようにした」そうです。
応急措置だと思いますが、プラザ内の公衆電話が撤去されたときに対策を考えるべきでした。
14日(金)の発言は、市長への質問の4番目で、早くても11時ごろになると見込まれます。
明日の健康福祉委員会、また、もしかしたら18日(火)開会になるかもしれない決算委分科会で使用するパワーポイントを作成しました。市長への質問は「市民目線?」です。