せめてお盆だけはと、墓参り。一昨日は長谷川家の墓がある明石市のお寺へ。そして今日は、大阪市の阿倍野墓地で父方親族のお墓に線香を供えました。明治7年(1874年)、徳川時代の大阪の墓所を市内3箇所にまとめた折に開設。1907年に大阪市が買収したという歴史があるそうです。長年を経て、すでにお参りが途絶えた墓石があるのでしょう。撤去跡に、大阪市が「管理地」であることを示す立て札を立てています。
終日雨の予報だったこともあって、一日中、事務所で仕事。「議員活動報告」の発送準備や、電話での市民相談に対応しました。
さて今日は、73回目の終戦記念日です。来年4月末の退位を控えた天皇陛下は、戦没者追悼式での「おことば」で、「戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ」という新しい表現を加えらた上、4年連続で「深い反省」の言葉を用いて「戦争の惨禍が再び繰り返されぬこと」を切に願うと述べられました。
他方、安倍首相の式辞は6年連続して「加害責任」に触れず、細川護熙氏以後の歴代首相が語った「アジア諸国への責任」に目をそむけました。森友・加計事件での追及をかわし、公文書改ざんという歴史的大犯罪への責任もとらないまま、改憲への道を強行に進もうとするこの国の政治に、私たちはきちんと目を向けなければいけないと、改めて思いました。
オランダ在住の教育・社会研究家、リヒテルズ直子さんが6月に新刊を上梓されました。『O歳からはじまるオランダの性教育』。リヒテルズさんには、昨年1月、堺市議会の子どもと女性が輝く社会実現特別委員会の研修会で講師を務めていただいことがあります。その折は、講演の後、堺市教育委員会の幹部職員らとの懇談会もあって、議員・職員ともに学ばせてもらいました。その特別委員会が来週22日(水)に開かれるので、堺市における性教育の現状と課題について議論してみようかと思い、関係情報を集め始めました。
ところで、今日午後の議会力向上会議で、議会報告会の開催方法について議論しました。前回、高校生を対象とする正副座長案が示されているのですが、議会基本条例に則って一般市民を対象とする報告会も開くべきだと主張しました。