《2018.8.10~12》
(2046)

※8月9日以前の日記は、前ページに掲載

月10(金26.1℃~33.5℃。お盆移動が始まったか、新幹線駅は人で溢れています。

議運視察の2日目。昨夜は横浜市に泊まって、横須賀市を訪ねました。視察テーマは、同市の議会が関東学院大学と交わしている「包括的パートナーシップ協定」と議会改革です。
とりわけ、議会改革の一環である「議会報告会」に関して、同市は高校生を対象とする報告会を昨年3月に開催済み。今年、堺市議会でも同様の開催方式とすることを正副議運委員長が提案したこともあって、視察先に選んだ模様です。しかし、横須賀市では一般市民を対象とする議会報告会を市内各所(原則5会場)に出向いて行っており、高校生対象はそれに加えるものです。この点、堺市議会が昨年度は自治会関係者を対象とし、続いて高校生に限定して実施するのは如何なものでしょうか。

昨日の日記に書いた「打撲」は、徐々に痛みが穏やかになっています。ご心配のメールが届いており、まことに恐縮です。
なお、出張時の「二次会」についてのご質問もありました。堺市議会の行政視察の際の慣例になっているようです。多くの場合、「委員長が準備しているので…」との誘いを受けます。しかし、公務旅行中のこと故、いささかの抵抗感があります。それに深夜に及ぶので自身の体力にも配慮して、私は参加を遠慮しています。そろそろ見直しの声がほしいところですが、なかなか議論にはなりません。

月12(日26.8℃~32.2℃。今日は大気が不安定で、時折、雷鳴が聞こえています。

一昨夜、宿泊した横浜市での夕食を終え、「二次会」に向かう他メンバーと別れてホテルに戻る途中、地図を見ながら夜道を歩くという横着がたたって、歩道の段差に気づかず転倒しました。その折の打撲箇所の痛みが強くなったため、今朝、土曜診療があるはずの病院に行ったのですがドアが閉まっています。「休日入口」で今日が休日であることを知らされるまで、「山の日」は意識の外にありました。週明けまで待つしかありませんが、きっと痛みは和らぐでしょう。
●50年前のベトナム戦争脱走兵
ベトナム戦争が泥沼化していたころ、「ベトナムに平和を!市民連合」(ベ平連)という市民運動がありました。運動に加わっていた友人から脱走米兵の宿を頼まれ、1968年12月に留守中だった我が家を提供したことがあります。その頃の事情を研究している名古屋市立大学准教授・平田雅己さんが来訪され、取材を受けました。新金岡団地内にある当時の我が家や別の匿い場所などを案内。平田さんがアメリカ国立公文書館や公文書公開請求で発掘された資料の一部を拝見しましたが、驚くほど詳細な記録が残されています。機密であったはずの文書が一定の年限を経て、外国人にも公開される米国の文書管理システムに改めて感心しました。

月11(土26.0℃~34.0℃。昨夜もエアコンなしで眠れたのですが、今夜は無理?

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