《2014.2.2〜5》
(1352)

※2月1日以前の日記は、前ページに掲載

月3日(月)早朝、霧に包まれた事務所を出発。曇り空が続き、夕方には雨となりました。

午前中は、所用のため泉北ニュータウンから和泉市へ。午後、議会事務局職員・Sさんの葬儀があったのですが、開式時間を誤って認識。何とか出棺を見送ることはできました。
さて、大阪都構想の制度設計を話し合う法定協議会で都構想推進を事実上頓挫させられた橋下徹・大阪市長が、辞職して出直し選挙を行うことを表明しました。しかし、いったい何を「出直す」というのでしょうか。「自分の言い分が通らなくなった…」「公明党が約束を破った…」というのが理由のようです。だとしても、仮に橋下氏が再選されたところで、議会の構造が変わるわけではありません。文楽や大阪フィルへの補助金をカットする一方、大義のない市長選に数億円の税金をつぎ込むことに、大阪市民の理解が得られるとは思えません。

月5日(水)出発時1℃、駅前報告終了時5℃。風もあって体は冷え固まるようでした。

月4日(火)今朝の気温は5℃〜9℃。午前中から、どんどん下がり続けています。

中百舌鳥駅北側広場での議会報告。駅前報告の最終日は、極寒の日となりました。ボランティアの皆さんに感謝。少し残った「議員活動報告書」は、手違いで未配布になっていた常盤町3丁地域にお届けする予定で、ボランティアの方に委ねました。午後から登庁して、議会運営員会視察の下調べ。

駅前議会報告の予定がなく、午前中は事務所で仕事。また、新金岡東小学校を訪ね、新金岡小の体育館工事中、親子剣道クラブの稽古場所について相談。午後から登庁しました。
さて、橋下大阪市長の昨日の記者会見を伝える記事を読み、改めて身勝手な論理展開に“舌を巻き”(?)ました。例えば、「法定協議会、議員の意思表示に反して一つの案に絞った設計図づくりを進めようと思えば、今回の(出直し)市長選で市民の後押しを受けなければならない」。どうやら、「議員の意思」もひとつの民意であることは認めないようです。堺市長選の際にも鋭い指摘をされた広原盛明さんは、2月2日のブログで次のように批判しています。
▼橋下氏は、どうやら地方自治の構造や精神を誤解(曲解)しているらしい。地方自治体は首長と議会の二元制であって、首長に全ての権限が委ねられているわけではない(そうであれば、橋下氏の好きな独裁体制になる)。首長の提案に対して市議会や法定協議会が「ノー」を示すのも“民意”であって、そのことで首長の意思が制限されるのは当然のことなのだ。これが健全な地方自治の構造であり、議会制民主主義の機能であって、これを理解できない首長は早々に退場しなければならない。
記者会見で橋下市長は、「今年の夏に設計図を完成させるという状況になってきたときに、大阪維新の会以外の政党から進め方についてストップをかけられた」と言うのですが、大きな制度改革を行おうとしながら、形も日程もすべてトップダウンで突き進もうとする手法こそ、改めるべきだと思います。もっとも、そうしなければ、来春の統一地方選で維新議員が激減し、党勢衰退が著しくなることを恐れているようにも見えてきました。

今朝は、JR浅香駅前で議会報告です。始めたときの気温は8℃。最初からマフラーや手袋は外していたのですが、開始早々、コートも脱ぎました。
午前中は事務所で仕事をして、午後から登庁。17日から始まる2月議会に提出予定の来年度予算や議案の説明を受けました。また、その前後に各種の報告を聞き、前議会で議論を呼んだ「キッズサポートセンターさかい」については、狭間副市長から説明がありました。

「アクション日記」月別インデックスへ

月2(日)朝は10℃、午後は17℃になりました。さすがにセーターを脱いで戸外作業。