11月19日(火)第8日=宿〜鴇田(ひわた)峠〜44番大寶寺〜久万高原町の宿
【歩行距離25.1q 38,850歩】
朝になっても雨は止まず、宿の主人がこれから先の歩き方を詳しく助言してくれました。少し行った集落にある旅館を発たれたご夫婦(埼玉県のIさん)と出会って、ここからは3人旅。道々の会話、門松の出荷風景の見学、「もち工房」で昼食用いなりの購入など、楽しく歩かせてもらいました。深い所では10pの積雪があった鴇田峠を不安なく越えることができたのは、心強い同行者があったからです。国道33号線まで下り、宿に向かわれる二人とお別れして、私は44番札所・大寶寺へ。時間も遅く、参拝者は他に居ませんでした。
暮れかけた山道を、次の札所までの途中にある宿に急ぎました。この宿「八丁坂」は昨年1月1日にオープン。遍路地図に載っていません。昨夜に続いて、宿泊者は私一人です。
四国遍路・区切り打ち日記(第4回)