《2013.11.18》
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※11月17日以前の日記は、前ページに掲載

11月18日(月)第7日=新大阪駅〜岡山駅〜JR内子駅〜大瀬の町並み〜宿

遍路を中断した内子駅に戻るため、6時25分発の「さくら541」で岡山へ。「しおかぜ1号」に乗り換え、10時5分松山着。当初計画ではもう1便遅くする積もりでしたが、天候悪化の予報で早めました。松山で乗り継いだ「宇和海9号」が発車した途端に雨となり、列車内で雨具を着用。しかし、下車した内子駅では降り止んでいました。
もちろん、甘い期待は通じません。内子座あたりで空が暗くなり、道の駅「からり」を過ぎようとしたところで、アラレ混じりの雨。その後はずっと、雨中歩行となりました。
●大瀬の町並み保存
内子町の町並み保存は有名ですが、遍路道が通る大瀬の集落でも心の落ち着く家並みが続いています。駐在所(写真右下)や、自動車整備工場(写真左下)まで、町の光景に合わせたようです。この自動車屋さんでお仕事中の方に尋ねると、建て替える際に補助金が出ていたそうです。「けど、今はない」と、残念そうでした。
●夕食はお豆腐料理
内子駅から4時間歩いて到着した民宿は、本業がお豆腐屋さんでした。幾種類もの豆腐料理が並ぶ夕食をとても美味しく頂きました。一方、雨は降り止まず、気温もぐんと低下。「念のために…」と思ってリュックに入れてきた発熱・保温素材のインナー上下が役立ちました。
【歩行距離13.2q 21,592歩】

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四国遍路・区切り打ち日記(第4回)