《2013.12.18〜20》
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※12月17日以前の日記は、前ページに掲載

12月18日(水)朝からずっと冷たい雨が降っています。気温も6℃〜7℃と動きません。

金岡北中学校で12月4日に、全校生徒を対象とした「がん」の授業がありました。同校では、がん対策推進条例の「教育機関におけるがん予防につながる学習」という規定に則して、昨年度から「がん教育」に取り組んでいます。今年度は、北保健センター所長を招き、同校教諭とパネルディスカッション。授業後の感想文を読むと、「がんは自分と関係ないようなことだと思っていたが、とても身近にあるものであることがわかった。2人に1人ががんになると知って、生活集習慣やタバコに気をつけていきたいです」(1年生)など、この取り組みの成果を感じます。

朝9時過ぎに事務所を出た車に「外気温低下」の注意表示。温度計は「3℃」で、フロントガラスに雪が落ち始めました。午後、雪は降り止んだものの寒い風が続きます。
そんな中、事務所には次々とボランティアの方が来てくださって、「議員活動報告」の発送準備。ところが、印刷所も忙しいらしく、刷り上がっているはずの「新春号」の到着が1時間余り遅れました。皆さんが一所懸命に作業してくださったのですが、今日一日では完了しませんでした。

●異例の水防議会議員(知識経験者)選挙
11日27日から始まった議会は、今日が最終日。冒頭に泉州水防事務組合議会の議員選挙が行われました。従前から、堺市の漁協関係者に割り振られてきた議席で、市長から3人の候補者が示されました。これまでの例では、議会の全体が合意して、「指名推薦」という方法で選んできました。しかし、今回は私などを含めて異論があったため、選挙が行われました。3人の得票数は、「24」「15」「13」と差がつきました。もっとも、法定得票数は「5」ですから、全員当選です。なお、その他の市長提出議案は、すべて全会一致で可決。
●堺市議会は「フクシマ」を忘れようとしているのか?
最終本会議では、堺市民の代表たる議会が政府などに対して送る「意見書」も決議されます。今日は、「東京電力福島第一原子力発電所事故による汚染水問題について抜本的な対策を講ずることを求める意見書」が提案(私も提案者の一人)されました。その結びは、「政府において、政府の責任で汚染水の実態の原因を調査、把握し、国民はもとより国内外にその情報を明らかにするとともに、地下水流入を食い止め、汚染水問題の解決に向け、国際的英知も結集し(中略)、抜本的対策を講ずるよう強く要望する」です。しかし、この決議案は、自民党、公明党、大阪維新、ソレイユ堺(民主党を含む)の議員たちの反対で否決されました。事故後2年9か月経って、ずっと生活を営んでいた地への帰還をあきらめる人々が増え、子どもたちが不安におびえて暮らす現状が続いているのに、私たちは被災者の皆さんのことをもう忘れてしまっていいのか…。さびしさと悔しさ、加えて恥ずかしさを覚える採決結果でした。
五輪招致に成功して鼻高々だった猪瀬知事が、5000万円の怪しげな(いやしい)お金で辞職に追い込まれた、同じ日の出来事です。

12月20日(金)朝から雨。気温が下がって雪も混じりました。3日連続の悪天候…

今日は、事務所に3台あるデスクトップパソコンのOSを交換するため、いつもお世話になっているSさんが来てくれました。作業はお昼前から日付が変わって午前2時すぎまで。いつものことながら、頭が下がります。

12月19日(木)昨日からの雨が朝も残っており、その後も、夜まで降ったり止んだり…

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