《2013.11.27〜29》
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※11月26日以前の日記は、前ページに掲載

11月27日(水)元気だったフウセンカズラを取り除いた事務所前に、サンタを飾りました。

選挙で圧勝した自民党・公明党による衆議院での強行採決。特定秘密保護法は「反対世論の高まらないうちに事を進めよ」という戦略でしょうか。怒りを感じます。
今日は、木村保博さんのご葬儀でお焼香させていただいてから市役所へ。午後からの本会議に臨みました。市長選後最初の会議ですから、まず竹山市長が所信表明。その後、任期満了となる田村副市長の再任と、退職する芳賀副市長に替えて中條市長公室長を副市長とする人事案件を承認し、各議案の提案理由説明がありました。初当選の際の副市長人事は議会からのクレームで混乱しましたが、今回はすんなり。市長と議会との緊張関係が薄れなければいいのですが…。

産経新聞によると、OTK株の外資系企業への売却白紙撤回を求める堺市議会の決議案に「賛成する」と態度を変えた維新市議団について、松井知事が「まさに政治家として人気取り。物事の本質を全く見ていない」と厳しく批判したそうです。他方、今朝の朝日新聞には、維新府議会団の会合でも「異論が相次いだ」と報じられており、維新の内輪もめが始まるのでしょうか。
区切り遍路第4回の前半(11月9日〜14日)分の日記をまとめ、何とかアップロードしました。推敲の至らない点もありますが、ご笑覧ください。

11月29日(金)今日も最高気温が10℃。曇り空の上に風があり、寒さに震えました。

●甲南大生が卒論取材で来訪
ところで今日は、甲南大学の学生Kさんが卒業論文の取材のために来訪されました。「劇場型政治と首長」というテーマ設定で執筆を予定しているそうです。堺市長選での維新敗北についてのインタビューを受けましたが、もう少し幅を広げた取材を提案し、ちょうど時間が空いていた竹山市長との面談を実現。続いて、共産党などの影響がある「住みよい堺市をつくる会」のリーダーや、「竹山おさみ連合後援会事務局」の幹部からの取材もサポートしました。

来週4日から始まる議案質疑・一般質問の議事運営などを協議する議会運営委員会が開かれました。持ち時間が38分しかないこともあって、今議会では議案質疑をせず、一般質問に集中します。私の出番は、6日(金)の3番目ですから、午後1時以後になるでしょうか。前の発言者の予定時間(60分と90分)が短くなれば、お昼前の可能性もあります。
●OTK株式譲渡で維新の会市議団が右往左往
なお、今日の議運では、公明党など3会派から「大阪府都市開発株式会社株式売却の優先交渉権者の選定結果等に関する要望決議」を4日の本会議に提案し採決を求めたいとの意向が表明されました。すでに新聞でも報道されている泉北高速鉄道の経営権を外資系投資ファンドに売り渡そうとする大阪府の方針を「白紙に戻す」ことを、府知事と府議会議長に要望するものです。議運で「反対討論をする」と通告していた維新市議団は、その後「賛成する」と態度変更。府議会の過半数を占める維新府議団がどのように対応するかが注目されます。

11月28日(木)冷たい風が吹く寒い日。気温は正午の10℃から下がり続けました。

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