《2010.5.7〜10》
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※5月6日以前の日記は、前ページに掲載
5月7日(金)えびの高原や霧島高原は濃い霧に包まれ、朝のうち雨も残っていました。
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結局、連休を延長させていただくことになりましたが、高原内の県境を超えて鹿児島県へ。霧島神宮や霧島温泉郷を経て、福岡に戻りました。
5月8日(土)昨日とは一転して、まさに五月晴れ。半袖着用の姿を多く見ました。
福岡から堺に帰る途中で、山口県防府市のNさん宅を訪問。Nさんは、2002年の欧州ツアー旅行に参加した折、たまたまご一緒して以来、親しくさせていただいている方です。ご自宅近くの護国禅寺には、種田山頭火の墓や資料館があり、案内していただきました。
5月9日(日)今日も一日を通して晴れ。陽光を浴び、戸外で遊ぶ子らが楽しげです。
「議員活動報告bS5」の作成にかかりました。5月議会での課題をまとめることも兼ねて、竹山市長の選挙公約や発言の点検をしてみようと思っています。ところで、橋下知事や竹山候補を激しく批判する敗れた現職(木原敬介さん)の著書を4月30日の日記で紹介したところ、色々な感想が寄せられています。下記は、メールで届いたその1通です。
「早速購入し、1時間で読みました。木原さんは橋下知事の詐欺的な手法にやられたと言いたいのでしょう。でも、2期8年務めたのに、結局『堺市のオール与党』以外の支持を市民から得られなかった自分の非力を猛省すべきですね。全編に『曳かれ者の小唄』感が漂っており、古希になってこんな文章を書くはめになる人生というのはつらいものがありますね。同情するばかりです。ただ、それはそれとして、橋下氏の危うさは本当に気を付けねばなりません。今の日本でファシズムを実現できる唯一の人物だと思っています。その人物に蹂躙された人が恥を忍んで書き残したという意味では、後世に向け参考になる貴重な文献といえます」
来春の市議選後、私も満年齢の“古稀”を迎えます。このメールを送って下さった読者は、言外に私の議員活動への戒めを含めて下さったのかもしれません。心します。ともあれ、後段の「橋下徹」という人物に対する警戒心は、多くの方々に伝えたいメッセージです。
5月10日(月)朝から雨が降り始めました。気温も昨日より4〜5℃低いようです。
実質9連休の間にたまった仕事を処理するため、朝から登庁しました。議員控室に入る前、市長公室の政策調整担当課に立ち寄り、市長のマニフェスト進行管理状況を調べようとしたら、「その仕事は企画部の担当だ」と言うのです。そこで財政局の企画部に赴いたのですが、「うちは、マニフェストをマスタープランに関連づけているだけ」とのこと。もういちど市長公室に戻って、「公式見解」を示すように求めました。2時間余りして秘書部長がやって来て、「やっぱりマニフェストの進行管理はやってません」との回答。「ならば…」と、竹山おさみ氏が「市長のマニフェスト60」の50番目に掲げている「マニフェスト検証委員会(市民・有識者による達成度の検証・管理組織)はどこに設置するの?」と質問すると、部長はそんな項目があったことさえ知らなかった様子。「子どもの使いですいません」と頭を掻きながら帰りました。なお、企画部には、“マニフェスト”のどの項目をマスタープランに反映させようとしているか、文書で回答することを求めています。今日はこのほか、市教委学校教育部、建設局自転車まちづくり推進室、建築都市局交通部などからの報告を受けました。