大仙公園で開かれた「第５２回堺市緑化祭」を見に行きました。各地の緑化活動グループなどの協力で、緑の活動紹介、緑の物販（盆栽、花苗）、クラフト教室などのコーナーが設けられ、子どもたちが楽しんでいました。写真は、長い列ができていた「ポニーふれあい乗馬」と、「みどりの地域ボランティアスクール・２期会」の竹トンボ作りです。
なお、オープニングセレモニーで懐かしいお顔を拝見しました。「花と緑と人のふれあいコンクール」の個人部門で緑化功労賞を受けた吉村広継さんは、新金岡小学校にも長く赴任されていた先生。退職後、東区にある自分の土地を使って「日置荘植物園」を始められたとのこと。２年前に朝日新聞の記事が出て以来、訪ねる人も増えたようです。
また会場では、「竹山おさみ連合後援会・広報担当」の名刺を持ったＡさんからご挨拶をいただきました。市長とは高校の同級生で、福祉機器開発事業などを手がける企業経営者だとか。やはり、同窓の絆は固いようです。実は、私がきょうの会場に足を運んだのは、先日の高校同窓会で「緑化祭にボランティアで参加する」と言っていた旧友にお礼を言いたかったという理由もあるのです。

雨天のため、予定していたＪＲ堺市駅での駅前議会報告は中止。何とか１０月中に終えようと思っていた街頭活動の計画はちょっと狂いそうです。残っているのは、堺市駅のほか、三国ヶ丘、白鷺、中百舌鳥駅北側、できれば泉ヶ丘にも行きたいと思っています。午後から登庁して、記者さんと情報交換。また、住宅部からの報告を受けました。

今朝、予定していた三国ヶ丘駅前での議会報告に出かけようとしたら、予期しなかった強い雨。いずれ上がるだろうと予測しながらも、屋根のある中百舌鳥駅の北側広場に変更しました。南海駅へのエレベーター前で「議員活動報告」を配布していたボランティアに、まさにその場の歩道敷石の不具合を指摘される方があったというので、現場を確認の上、北部地域整備事務所に対応を依頼。午後には、「応急処置をした」との連絡を受けました。また、昨夜ご相談を受けていたある事件の現場を調査。担当部局に事情を確かめたところ、次々と驚きの事実が判明しました。
ところで、２５日に行われた神戸市長選挙では、新人の樫野孝人さん（写真）が大健闘。民主党“単独推薦”の現職候補は予想外の苦戦を強いられました。神戸新聞の記事によると、民主党支持者の４割が樫野さんに投票したとか。同市長選での「相乗り隠し」が企てられる教訓となった堺市長選の際も、「支持者から大ブーイングの声があった」と、ある民主党議員が言っていました。“政権交代”に期待した市民の思いを地方選挙で裏切るようでは、鳩山首相の所信表明の値打ちが問われます。