《2009.10.16〜19》
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10月16日(金)日の出が遅くなり、目覚めたときには電灯が必要になりました。
今朝は、JR百舌鳥駅前で議会報告です。事務所からいちばん遠くにある北区内の駅で、いつもはもう少し遅い時期になるのですが、今回はボランティアメンバーの都合などで早めました。励ましの声をかけて下さる方が、回を重ねるごとに増えています。
事務所に戻ると議長から電話がかかり、「新市長が、所信表明と副市長人事のための臨時議会開催の意向を示した」とのこと。登庁して日程調整などに当たりましたが、候補日が動かし難い日程と重なっていて、頭を悩ましています。
10月17日(土)昼前から降り出した雨は雷を伴い、一時はかなり激しくもなりました。
天候を気遣いながら、北区内の百舌鳥本町や東上野芝町方面に「議員活動報告」をお届けに上がりました。雨が落ち始めたので途中で中止。午後は、
堺市難病支援ネットワーク協議会が総合福祉会館で催した「
なんねっと祭」を見せていただきました。
また、夕方から奈良県天理市に向かい、気になっていた
天理市長選挙の最終日の様子を見てきました。
10月18日(日)百舌鳥方面の住宅地はどこも、キンモクセイの香に包まれていました。
昨日の降雨で「議員活動報告」の配布を中断した百舌鳥本町方面に、朝から自転車で向かいました。残した地域にお届けしてから、百舌鳥西之町や中百舌鳥町などを回り、昼過ぎに事務所へ。こうして地域を歩くと、いろいろなことが発見ができるので楽しみです。またきょうは、JR百舌鳥駅前での議会報告の際、いつも熱烈なエールを送って下さる方にも出会いました。
10月19日(月)きょうもいいお天気で、街頭活動には何の心配もいりませんでした。
JR浅香駅前で議会報告。「演説の声が聞こえた…」と、15年ほど前、新金岡親子剣道クラブに在籍していたO君が現場に来てくれました。駅の近くに職場があるそうで、小中学校時代の面影を残したスーツ姿が板についています。また、同じ剣道クラブで育ったT君の祖母さんや、20〜30分後にお母さんも通りかかってご挨拶をいただくなど、偶然が重なりました。
さて、天理市長選挙の結果は、ぜひ当選してほしかった諸井英二さんが完敗でした。歯科医の諸井さんは、天理市で汚職事件が発生した折、倫理条例づくりの市民運動から市議となり、市長選チャレンジは3度目。今回は推薦した民主党も力を入れた運動展開でしたが、奈良市長選や衆院選で強烈だった「改革」の風は天理市までは吹き及ばなかったようです。敗因を探っていると、天理教
天元分教会の会長日誌(2009.9.29)にこんなことが書かれていました。
「来月18日に行われる天理市長選に立候補を表明している現職の南市長(自民党)が、総務部渉外広報課長と、一方、諸井氏(民主党)は信者部長と共に来会。両人とも、熱心なよふぼくに違いないが、教庁総務部は、天理教サイドとして正式に南候補を、推薦しているにも拘わらず、信者部長は個人的に応援をして欲しいと言われる。今に始まったことではないが、一体何を考えておられるのか分からない」
この分教会長の日誌には現職当選を喜ぶ記述
(.10.18)や肩入れ記事
(10.16&10.15)も掲載されており、“宗教都市”ならではの背景事情があったということでしょうか。