予定していた駅前議会報告が雨天によって２日も流れたため、「待ちに待った…」という思いで地下鉄・北花田駅①②出入口に立ちました。きっと、ボランティアの皆さんも同じ気持ちだったでしょう。そして午後から、泉北ニュータウンや市内で「議員活動報告」の地域配布をして下さる方々を訪ねて、配布物をお届けしました。

早朝から、地元の新金岡５丁の各戸に「議員活動報告」をお届けしました。いつもは１２５０部に２日～３日かけるのですが、気候がいいせいか、きょうはお昼ごろに全域完了です。
途中、朝食のため事務所に戻ると、お向かいの賃貸住宅でどこかを探しているらしい女性２人に出会いました。話しかけたのですが相手は中国語しかしゃべれない様子です。事務所に招き入れて筆談を試みましたが、「租房一楼」と書かれた文字を見て、そのような名前の方を探しているのだろうと思い込んだのが間違いでした。なかなか意思疎通が図れず、知り合いに電話して中国語の話せる人を紹介していただくなど、朝から皆さんにご迷惑もかけました。後で調べてみると、「租房一楼」とは「部屋の1階を借ります」という意味だったようです。やっと理解でき、近所の不動産屋さんにお連れしましたが、この２人は、昨年帰国された中国残留孤児（６９歳）とその方の息子さん（死亡）の嫁（４７歳）ということも判明。そんな立場の方々への支援策が行き届いているのかどうか、調べてみなければいけないと思い始めました。

きょう告示された神戸市長選挙を見てきました。相乗り批判で「政権交代」が起こった堺市長選の教訓から、現職候補は民主党の単独推薦です。前回選挙で相乗りした自民や公明は「自主投票」ですが、水面下で与党立場の継続を狙っているのでしょうか。ちなみに、現職が大丸前でしていた街頭演説の聴衆（写真右上）は、いかにも“組織動員”という感じの人たちばかりでした。また、共産党が４０年ぶりに立てた公認候補の聴衆（写真右下）は高齢の方がほとんどです。他方、無所属で挑む候補者の応援団は比較的若い人が多く、元町駅前での最初の街頭演説では、関学大の学生がマイクを握って応援演説（写真左）。さて、小沢一郎氏が仕掛けた巧妙な選挙戦略に、市民はどのような反応を示すでしょうか。投票日は１１月２５日。