8月31日(月)夏の間元気だった琉球アサガオも、花の数がぐんと少なくなりました。
※8月30日以前の日記は、前ページに掲載
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《2009.8.31〜9.2》
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総選挙の結果を各党はどのように受け止めたのか? 朝、主要政党のホームページを開いてみると、昨夜のうちに更新が行われていたのは民主党だけでした。念のため、事務所に戻った夕刻に再確認すると、社民党共産党公明党はそれぞれ「声明」を掲載していましたが、自民党は開票の結果だけ。衝撃の大きさは、ホームページにも顕著です。
さてきょうは、ある事件の調査のために現場に向かう途中、ちょっと気になる看板を見つけました。西区役所の北西角に設置され、ここから東に入った所にある自動車学校への案内標示で、立派な照明設備も備えています。まるで、区役所敷地内に立っているように見えますが、調べてみると道路敷でした。だとしても、このような企業看板を市の行政財産の上に設けることがなぜできるのか…解せません。明日の建設委員会で質すことにしました。なお、私の発言は午後になる模様で、LRT計画、大和川線工事、道路、公園、都市整備、都市計画審議会などのテーマを通告しています。
9月1日(火)朝夕はかなりしのぎやすくはなりましたが、昼間は残暑のぶり返しです。
建設委員会での発言者は5人で、私は最後でした。午後2時半から、まずLRT計画をめぐって質問。美原区や泉北ニュータウンへの“延伸”という、かつての議会答弁について真意を質すと的外れな答えが続くので、3時の休憩中にまとめることを求めました。再開後には6月議会で市長が表明した「計画見直し」の決定過程を質したのですが、市当局の答弁は依然として要領を得ず、委員長が「答弁調整のための休憩」を宣せざるをえなくなりました。結局5時近くまで議論が続き、発言持ち時間(30分)もなくなったため、続きは明日の決算委員会建設分科会に持ち越しです。なお、明日は3番目ですから、10時半以降の発言と思われます。
ところで、ここ数か月をかけて調査中の事件について、MBSの取材を受けました。そろそろ議会での質問しようと思っていたのですが、明後日(3日)の夕方6時5分からのニュース番組で放送される予定のテレビが先になりました。
9月2日(水)一日曇り空だったこともあって、花たちが求める水の量が少なくなりました。
きょうは、決算委員会の建設分科会。1番バッターの共産党議員の質疑が45分、2番手の公明党議員が10分足らずで終わったため、私の質疑は11時前から始まりました。そして、発言持ち時間(30分)の大方を昨日の続きに充て、LRT計画についての議論を深めました。
●LRT問題を選挙や“市長の実績”なでの政治課題とせず、市民合意のために必要な手順を踏むべきだ。
まず、「大多数の市民の合意」や「沿道住民の合意」をどのような方法で確認するのかを質したのですが、やっぱり誰も答弁できません。市長が6月議会で表明した「市長選前までの計画見直し」や今議会で答弁した「市民合意の3要素」などは、担当部局の職員と練り合わせた方針でない証拠です。LRTを政治の道具としてはいけないこと、何よりまず、各地域の市民全体の心に響くよう公共交通整備の方針を策定すること、また、LRT沿道住民が納得できるようなまちの活性化プランつくること、そして誰にでも理解できる正確な情報を市民に提供することの必要性を説きました。また、最近「三宝校区連合自治会」から提出されたという早期整備の要望書なるものも、地域住民の意思決定に基づいていないことなどを指摘しておきました。
●許可なく行政財産上に設置され、不法状態にある自動車学校の看板への対処は早急に…
一昨日の日記に書いた看板については、「早急に対処する」と建設局長の答弁がありました。