8月26日(水)日差しが和らぎ、市役所入口のガードマンさんが「だいぶ楽です」と挨拶。
※8月25日以前の日記は、前ページに掲載
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《2009.8.26〜28》
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28日から始まる常任委員会と決算委員会各分科会での発言のため、資料や情報の収集整理をしています。昨日作成を依頼しておいた資料を受け取るため、午後から上下水道局へ。たまたま来合わせていた某市の議員も関心があるテーマだと言うので、一緒に説明を聞きました。
なお、終盤を迎えた激しい選挙選の応援で、友人の民主党幹部が堺入りするというので、夕刻、その演説場所に足を運びました。1993年の総選挙の折も、私の応援のために来堺してくれた彼は、いま全国各地を飛び回っています。
8月27日(木)いつごろからだったのでしょう。セミの声がまったく聞こえなくなりました。
午前中は事務所で仕事。11月の自治体議員勉強会の講師を依頼している青森市長との連絡などに当たりました。午後から登庁して、明日の市民人権委員会と産業環境委員会での委員外質問などに関する打ち合わせ。進行順序の予定をみると発言機会がダブル可能性もありますが、その場合は市民人権委での議案審議(堺市安全・安心・快適な市民協働のまちづくり条例)を優先するつもりです。
8月28日(金)強い日差しは消え、ほぼ一日曇り空。そろそろ下り坂のようです。
市民人権委員会で「堺市安全・安心・快適な市民協働のまちづくり条例」について質疑。終了後、隣室に移って、産業環境委員会で「チタン廃棄物」をめぐる議論をしました。
市民協働まちづくり条例は、以前から懸案の路上喫煙禁止など盛り込み、さらに安全な市民生活を営むために行政と市民が「協働」して取り組む…といううたい文句で制定しようとしているものです。
しかし、よく読んでみると、地域組織の活動への参加など、「市民の責務」が10件も規定されています。また、ビラなど印刷物を捨てると過料を課すなど、強制と罰則を伴う内容が含まれており、見過ごせません。先日の本会議でも議論したのですが、戦前・戦中の町内会的過ちを誘発するおそれもあります。きょうの議論では、条例案の「検討懇話会」における議論の不十分さ、条文の欠陥、実施条件整備の遅れなどを指摘。「もう少し練り直して、市民各層の合意を得るものにすべきだ」と提案しましたが、市当局にはその気がないようです。
産業環境委では、私が19年前に取り上げたチタン廃棄物問題に関する陳情をめぐって発言。これについては市当局もそれなりの対応をして来た様子が窺えますが、陳情者の指摘をきちんと受けとめ、さらに抜かりない対処をするように求めました。
読売新聞(1990,11.16)=画像をクリックすると拡大します。