5月28日(水)湿度の高い日.でした。そして、こぼれるように…夕方から雨です。
《2008.5.28〜30》
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※5月27日以前の日記は、前ページに掲載
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「市議激怒!!報酬値上げ反対で給与ゼロ…新聞のテレビ欄に出てるけど、お金を送らなくていいの?」。早朝、福岡県にある妻の実家からかかってきた電話で、義妹が心配そうに尋ねたそうです。「ワイドスクランブル」の番組紹介にそう書いてあるとのこと。調べてみると大阪版では、同じチャンネルの「スーパーモーニング」欄に書いてありました。昨夜取材を受けた西東京市の事件を、義妹たちは私のことと思いこんだようです。もっとも、放送予定だった「ワイドスクランブル」では、船場吉兆の廃業ニュースに押されて、見送りとなりました。
ところできょうは、駅前議会報告の中休み。来週行われる大綱質疑や委員会での議論に向けて調査を始めました。また夜は、百舌鳥梅町からご夫婦が相談に見えましたが、この事件も議論しなければいけないテーマとなりそうです。
5月29日(木)昨夜から降り続く雨が止まず、今朝の駅前報告は中止しました。
きょう午後から開かれた本会議では、5月定例会に市長が提案する諸議案の提案理由説明が行われました。主な議案は、「堺市高石市消防組合」の解散とこれに関連するもの。これまで、隣接する高石市と「一部事務組合」を作って執行してきた消防行政を堺市単独で行うことにし、高石市域については同市からの委託に基づいて堺市が行うことになります。このほか、PFI方式による市営住宅建て替え、下水汚泥処理事業の変更などの議案について、本会議終了後、担当課から詳しい説明をしてもらいました。
ところで、控え室に取材に来られた記者さんが、「今年の海外視察計画はまるまる観光旅行ですね」との感想を漏らしていました。そう言えば、「ヨーロッパやアメリカに行き飽きた議員のために、アジア、中東という新メニューが用意されたのですか?」という問い合わせもあります。
5月30日(金)まだご紹介していなかったソヨゴの花は、もうほとんど終わりです。
朝、中百舌鳥駅の北側広場で議会報告。南海や泉北高速から地下鉄入口へ向かう怒濤のような人波に語りかけていて、思いついたことがありました。「この方々の中に、自民党が提案しているベトナムやドバイ、マカオ視察が必要だ」と思う人はきっといない。「いま、海外派遣が必要なのは、四川大地震の現地への支援だ」…。街頭活動を終えて駆け付けた議会運営委員会で、早速そのことを提案しました。今年も海外視察をやりたいという自民はもちろん、「自分たちも参加する」と表明した民主党も、私の提案に戸惑った様子でした。
もっとも私の提案は、議員を中国に派遣することではありません。市議会の海外視察を見送った上、そのための予算(879万円余り)を充用して、市職員の希望者を募り、「四川大地震支援調査チーム」(仮称)を送ることを市長と協議しよう…というものです。きょうは、各会派が私の提案も含めて持ち帰り、6月13日の議運で再協議することになりました。