3月6日(木)きょうも寒い日でした。しかし、昨日は“啓蟄”…春に向かっています。
《2008.3.6〜7》
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※3月5日以前の日記は、前ページに掲載
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朝、地下鉄・北花田駅BC出入口での議会報告を行いました。前回は東側歩道に立ったので、きょうは西側歩道でスピーチ。ところが、東側に置いたスピーカーの所で私の姿を探し求めておられる方の姿が見えたため、ワイヤレスマイクで話しながら懸命に手を振っていると、先方も気付いて大きく振り返して下さいました。終了後は、大綱質疑3日目の本会議に出席。きょうは、公明、自民、民主・市民の3会派が2巡目の質疑で、昼過ぎに終わりました。その後は、議案審議が付託された常任委員会や予算委員会での質問に備えて市当局と協議。昨年来の懸案事件も、だんだん議論の焦点が絞られてきました。
●のびのびルーム保護者会の皆さんと市教委の話し合い
夜は、先日ご相談を受けた三国丘小学校のびのびルーム保護者会の皆さんが市教委と話し合うというので、同席させていただきました。最初に、4〜6年生を「放課後ルーム」に切り替えることについての市教委側の説明が行き届いていなかったことを保護者側が指摘。まだ予定があったので1時間で退席しましたが、ほかにもいろいろ問題があるようです。また、これらの問題は三国丘小だけのことではないのでしょう。
●下水道事業の随意契約発注は、なぜ避けることになったのか
事務所に戻る途中、昨日の日記に書いた「堺浜関連下水道事業」のことで取材を受けました。水道管布設工事を指名停止業者に発注した直後、関係者は「次は下水道工事…」と臭わせていたのですが、さすがに新聞論調や住民訴訟などの動きを無視できなくなったのでしょう。9人の女性市民の皆さんの行動がひとつのインパクトを与えたに違いありません。それにきっと、騒ぎが大きくなって企業イメージが低下することをシャープ自身がきらったはずです。12月議会で私は、「シャープが通れば、道理がへこむ」…そんなことは許されないと指摘しました。
3月7日(金)深夜に降った雨で路面はぬれていましたが、期待どおり暖かくなりました。
▼産経新聞
 (2008.3.7)




※記事の終わりに長谷川俊英のコメントが掲載されています。
今朝は、地下鉄・北花田駅@A出入口で議会報告。少し体感温度が増したこともあってか、「議員活動報告」をたくさんの方に受け取っていただけた…と、配布ボランティアの皆さんがニコニコ。ちなみに、配布部数は前回比1.8倍でした。また、事務所には、「活動報告を読んで共鳴。報告会に出席します」とお電話を下さった方もあったそうです。
終わってから市役所で来客応接。午後は、委員会審議に向けての調査や関係部局との折衝に追われました。
ところで、一昨日からお伝えしている下水道工事のことが、きょうの朝刊各紙で報じられました。左の産経新聞記事のように、工事発注や施工管理は、日本下水道事業団に委託します。また、事業団に対しては、競争入札による発注、堺市が指名停止している業者には発注しないことを申し入れるとのこと。なお、工事費総額約107億円のうち約26億円は大阪府の工業用水分として府が負担し、約81億円が堺市の負担分です。これほど巨額の工事がまた指名停止業者に発注されるという事態は、ひとまず回避できました。