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《2008.2.11〜14》
2月11日(月)休日。きょうは、昨年亡くなった義父の誕生日で、私の父の命日です。
岩国市長選の結果について、北海道新聞の社説です。
「敗れた前市長の井原勝介氏は、騒音被害や米兵によるトラブルへの不安が増すと、移転に反対してきた。井原氏の主張を支持する民意は一昨年、住民投票と市長選の二度にわたって圧倒的な数字で示されていた。今回も共同通信の出口調査では、移転に「反対」が41%にのぼり、明確な「賛成」は17%にすぎない。問題は37%を占めた「やむを得ない」という声だ。政府のアメとムチの政策がじわりと市民を締め上げていることの効果と見なければなるまい」「移転拒否か、カネか。市民にそんなつらい選択を強いた政府の政策に、あらためて憤りを覚える」「米軍再編計画を地元の頭越しに決め、しかも住民の自由な意思表明を否定して、いったいどこに地方自治があるというのか」
「岩国市長選 民意をどう読み取るか」と題したこの社説は、橋下新知事の「防衛政策に自治体が法律上の手続きを使って異議をさしはさむべきではない」との主張に対しても、「防衛政策が国の専管事項だからといって、地方の声を無視する国の勝手が許されるわけではない」と、鋭く批判しています。きょうは、事務所で来客応接。泉北ニュータウンで、ずっと「議員活動報告」を配って下さっている地域からご相談に来られた方もありました。
2月12日(火)朝から雨になっていました。夕方には風も出て、また寒気流入の気配です。
沖縄米兵による中3少女暴行事件。朝日新聞夕刊には、「もし1日早く事件が起きて投票日に報道されれば、選挙の結果も変わっていたのではないか」という岩国市民の談話が掲載されています。繰り返される基地の被害に憤りを覚えます。昨秋の「自治体議員勉強会in岩国」で報告していただいた
田村順玄さん(岩国市議)のお話しでは、「被害者が死亡するなどの大事件にならないと報道されないケースもたくさんある」とのことでした。
午後から、ボランティア活動に取り組む市民の方々が事務所に集まって下さり、それぞれの活動から見た堺市政の課題などについてご意見を伺いました。その後少し時間ができたので、9日に第2子を出産した事務所スタッフを祝福するため、入院中の病院へ。
2月13日(水)ぐんと気温が下がり、晴れているのに雪が舞う…という一日でした。
午前中は、次号「議員活動報告」の企画。午後から、3連休を挟んで5日ぶりの登庁となりました。待ちかねていたように控室を訪ねて下さる職員の報告を受け、たまっていた文書類にも目を通しました。それに、いくつかのご相談ごとを解決するための連絡など、ばたばたとした1日です。夜は、少し調子が落ちているパソコン入れ替えのため、いつもお世話になっているSさんが来て下さって、深夜まで作業が続きました。
2月14日(木)晴れて明るくなった分、なんとなく暖かくなったような気がするのですが…
昨年から調査中の事件について、関係する3課の調査報告を受けました。異なる局に属する3つの課が担当する事件ですが、連携して解決に当たったもらいたいと思っています。きょうは、調査ポイントを絞って作業を継続してくれるように依頼。2週間後に再報告を受けることにしましたが、なかなかの難問です。
昨夜、午前3時ころまでかかったパソコンの環境整備の続きを行うため、今夜もSさんが仕事帰りに立ち寄って下さって、作業は25時に完了。もっとも、きょうの作業にはゆとりがあって、合間の歓談にも時間をかけました。