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《2008.2.7〜9》
2月7日(木)水戸市の気温は関西よりも低いようで、駅ホームでは待合室を利用。
昨夜は、講演の後で世話人の方々と食事をしながら意見を交換して、水戸駅前のホテルに泊まりました。そして、今朝、東京に向かい、参議院議長公邸に
江田五月さんを訪ねました。
もちろん、議長公邸などに入るのは初めてですから、執務室から邸内の各部屋、さらに、広い庭の隅々まで、ご本人が直接案内してくれました。
お昼前に国会議事堂に移って議長室でさらに懇談の後、院内の食堂で昼食。江田さんの好物だという豚汁付きのざるそばをご馳走になりました。また、たまたま別のテーブルで食事中だった、社民党党首の
福島瑞穂さんと衆院議員の
保坂展人さんにもご挨拶。保坂さんとお話しするのは初めてですが、1993年の総選挙に挑戦するに当たって、当時まだ国会議員ではなかった福島さんには、江田さんや菅直人さんと共に私の推薦人になっていただきました。
2月8日(金)関東から戻ってきたせいか、少し暖かさを感じています。
2日ぶりに市役所に出て、いくつかの懸案を処理しました。とりわけ、昨年12月議会の前から調査を依頼していた事件について担当課に回答を催促したところ、やっと資料が届きました。十分ではないのでさらに注文を付けましたが、なぜこんなに作業が遅れているのか…やや気になるところです。さてきょうは、海外視察に参加した議員のうち何人かの登庁ランプが点いていました。今朝、ともかく全員が無事に帰ってきたようで、何よりです。「成果を得た」との自負があるなら、市民の皆さんから求められている「報告会」を派遣団としてきちんと開催するか、個々人の判断で市民グループ主催の「報告を聞く会」に出席してほしいものです。5人の議員が、1人あたり190万円もの税金を使う海外旅行をして来たのですから…。
2月9日(土)岡山は朝から雪、岩国は晴、帰ってきた大阪は11年ぶりの積雪(5p)。
朝8時、岡山駅前で岡山市議の
羽場頼三郎さんと落ち合い、羽場さんの車で岩国市に向かいました。ところが、岩国ICの料金所に到着と同時にエンスト。車を押して寄せた道端から見えた「Nモータース」に電話して牽引してもらいましたが、「廃車が妥当」との診断でした。「岩国駅まで送ってあげる」と言って下さった経営者のYさんと話しているうち、Yさんは私たちが訪ねる市長選候補の支持者だと判明。「自分も行ってみたいから…」と、市役所近くの選挙事務所まで案内していただきました。折良く戻って来た候補者と出会って、短い会話。その後、市役所前などで応援活動を手伝い、夜は、近くの公園で開かれた「納め会」にも参加しました。
また、岩国市議の
姫野敦子さんから「使っていない車がある」との申し出があったため、羽場さんがそれを譲り受け、荷物も積み替えて帰路に就くことができました。アクシデントと思いがけない偶然が重なりながら、すべて“結果オーライ”。この市長選挙も、続々と事務所に詰めかけていた応援者と、誠意溢れる候補者の願いが叶うものとなることを念じています。岡山からは往路同様に新幹線を利用。日付が変わってからの帰宅となりました。