数十年前のことを思い出す２つの出来事がありました。昨夜遅く、中学校時代の友人との接点がまたつながりました。友人の名は津々見友彦さん。１９６３年の第１回グランプリに出場したレーシング・ドライバーで、我が国モータースポーツ黎明期のヒーロー。その後、自動車ジャーナリストとして活躍している人です。ここ１０数年は音信を交わす機会もなかったのですが、私が新しく乗り始めた車の参考情報を探していたら、津々見さん自身が運営するサイトに行き着きました。懐かしくて掲示板に書き込んだところ、返信があったのです。

もうひとつの出来事は左の写真。京都・大原にある三千院近く、「念仏寺」の門前です。三千院の執事長を務められたこともある住職の大島亮準さんが、私たちの学生時代は立命館大学に勤めておられた関係もあって、夏休みや春休みの合宿勉強会でしばしばこのお寺を使わせていただきました。きょうは、京都市美術館で開催中の「日本・コリア友好美術展」に息子の作品などを見に行き、折から京都観光に来ていた妻の姪たちを案内して、久しぶりに三千院を訪ねたのです。本堂でお務め中の僧からは、今年９１歳になられた大島さんがいまもお元気にされていると伺いました。

雨が降り出す前に…と思い、気になっていた鉢植え幼木を植え替え、事務所前の花鉢を整理しました。作業が終わるのを見計らったように来客。市議会での発言抑制をめぐる攻防の結果を心配して、ご夫妻で訪ねて来てくださっていたようです。お二人が帰られた後、今回の「議会運営改革」などについての「議会速報」を作成し、印刷にかかりました。

朝いちばん、市教委と打ち合わせをしてから議会事務局へ。１９日の本会議前に開かれた議会運営委員会の記録を確認して、事務所に戻りました。「議員活動報告」（新春号）が印刷所から届いた午後は、アンケート用紙や「議会速報」を挟み込む仕事です。ボランティアの方々も来て下さって、年末までの膨大な事務作業が始まりました。

今朝の大泉緑地散歩は少し遅めの時間でした。頭泉池の周りがいつになくにぎやかで、望遠レンズの砲列ができています。

「珍しい鳥ですか？」とお尋ねすると、「タカがいます」とのこと。私のレンズだと上の写真程度にしか写りませんが、この後に飛び立った見事な姿をカメラに納められた方もありました。