《2008.11.25〜27》
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※11月24日以前の日記は、前ページに掲載
11月25日(火)昨夜のうちに雨が上がり、比較的に温かい朝でした。
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中百舌鳥駅の南側広場で議会報告。この場所は、南海高野線や泉北高速鉄道から地下鉄に乗り換えられる方が圧倒的に多いところで、泉北各駅から来られる方々の中には以前から私の活動に関心をお持ち下さっている方も多いのです。しかしきょうは、乗り換え客ではない通勤者の方々もよく「議員活動報告」を受け取って下さり、同駅北側を抜いて最多配布部数を記録しました。
昼前に登庁して土木部の報告を受け、午後は事務所で仕事。次号「活動報告」の準備も始めました。
11月26日(水)この季節になっても「小春日和」。ちょっと寒いけど快適な日です。
北区の駅では最後となる、JR浅香駅前での議会報告です。今朝は、散歩される方が多く、遠くから手を振って下さる方もありました。また、皆さんに気持ちよく「議員活動報告」を受け取っていただいたようです。午後から登庁して、上下水道局、土木部、図書館、税務部、市教委などから各種の報告を受けました。
11月27日(木)予報通り夕方から雨になりました。明朝の街頭活動が心配です。
12月議会の日程などを決める議会運営委員会が開かれました。きょうは2つの重要案件が審議される予定だったので、駅前議会報告の予定をいれないで議論に備えました。
●1月に予定していた議員“海外視察”は「中止」と決定
ひとつ目は、議員海外派遣についてですが、冒頭に自民党の西村昭三議員から「現在の社会経済情勢を鑑み、中止したい」との発言がありました。突然の意向表明だったので、西村議員がどういう立場で言っているのかを確かめたところ、5人の参加議員の協議によって派遣団長を務めることになっていた同議員が、5人全員の意思を代弁しているとのこと。参加議員の意向によって議会決議が取り消されるのは異様ではありますが、その決議に反対した私としては異議はありません。各会派とも了解して、今年度の海外旅行は中止することが決まりました。
●中止に至る背景
もともと、今回の「視察計画」は具体性を欠き、市政との関連などで説得性を持たず、私が本会議での質問しても答えられない状態でした。議会内にはそんな計画に不安を抱く空気があり、また、中止理由に挙がった社会経済情勢の悪化が進行し、市民の皆さんから怒りの声が大きくなりました。駅前で私たちが配っている「議員活動報告」を、支援者に促されて受け取りに来た議員があったほどですから、参加メンバーの内から「もうやめよう」との気持ちが広がったのでしょう。経過はともあれ、市民の思いに議会が応えざるをえなくなったわけです。
●支度料、随行職員、旅行社添乗員の廃止(海外視察3課題)をめぐる議論
なお、9月議会で「各会派の意向を検討してほしい」と提案していた3課題のうち、支度料については自民党とクリエイティブ堺を除く全会派が「廃止」の意向を示しました。実はきょう、旅費条例改正案を提出する準備をしていたのですが、今年の海外出張がなくなったため見合わせました。そして、ほぼ全会派が廃止意向であることを議長から市長に伝え、市当局の手で条例改正を行うよう促してほしいと発言。また、他の2課題は「さらに議論したい」という会派がほとんどだったため、継続して検討することに同意して収めました。
●また始まった露骨な“発言封じ”
ところできょうの議運には、私の発言機会や時間などを極端に制限する「議会運営改革案」が提案されました。その内容や議論の様子については、明日の日記でお知らせします。