11月10日(月)立冬が過ぎてから、やはりぐっと気温が下がってきたような気がします。
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《2008.11.10〜12》
私自身が「補助参加人」となることになった裁判があって、大阪地裁まで足を運びました。きょうは
弁論準備手続で、普通の法廷ではなくラウンドテーブルに裁判官や関係者が座って進行。ほんの数分で終わりました。終了後、弁護士事務所に立ち寄ってから事務所に戻り、「議員活動報告」の議会速報版を作成。夜は、日ごろ何かと知恵を借りている税理士、司法書士、一級建築士、弁護士など「サムライ(士)職」の皆さんといっしょに、ちょっと早めの忘年会です。
※写真は、裁判所ウェブサイトに掲載されている大阪高裁もので、きょう実際に使われた部屋ではありません。
11月11日(火)東京は曇り空です。風も強く、コート姿の人を多く見かけました。
オランダ大使館が主催する「日蘭共同教育シンポジウム」に参加するため、東京へ。会場は、青山学院大学・総研ビル12階の大会議室です。フィリップ・ドゥ・ヘーア駐日オランダ大使の開会挨拶に続いて、このシンポジウムの企画に当たられたリヒテルズ直子さんが、「オランダの学校制度と共生教育の取り組み」と題するイントロダクション・スピーチ。その後、「日蘭両国の子どもたちのQOL調査からの報告」(古荘純一=青山学院大学教授)、「オランダの学校における特別支援教育とインクルージョン」(ルック・ステーヴェンス=ユトレヒト大学名誉教授)、「オランダにおけるシチズンシップ教育の現状」(ミシャ・デ・ウインター=ユトレヒト大学教授)と3つの講演を聴きました。また、これら4人の研究者に教育評論家の尾木直樹さん(法政大学教授)がコメンテーターとして加わって、ディスカッションが行われました。
▲写真は、ディスカッションの風景で、左から、リヒテルズ直子さん(モデレーター)、古荘純一教授、ルック・ステーヴェンス名誉教授、尾木直樹教授、ミシャ・デ・ウインター教授の順にパネラーが並んでいます。
11月12日(水)2日目の東京はやはり曇り。そして、お昼ごろから雨になりました。
昨日、シンポジウムが終わった会場で、リヒテルズ直子さんに「長谷川さん、明日またお目にかかれますね」と言われて慌てました。実は、オランダ王国大使館からレセプションの招待状が届いていたのですが、てっきりシンポジウム当日開催されるものと勘違いしていたのです。何とか予定をやり繰りして、豊島区目白の
徳川ビレッジにある大使館参事官のマリオン・ペニンクさんのご自宅で、夜7時から開かれた立食ディナーパーティにお邪魔しました。少し早めに伺い、ペニンクさんやご夫君とも歓談できましたが、ペニンクさんは堺市が1989年に市制100周年・日蘭修好380周年記念行事として開催した国際交流博覧会「オランダフェスティバル・ダッハらんど」のことも覚えて下さっていてびっくりです。なお、夜までの時間が空いたので、3つの美術館をはしごして、フェルメールやピカソを鑑賞することもできました。