10月13日(金)英語圏や独仏などの忌日「13日の金曜日」は、穏やかな日でした。
※10月12日以前の日記は、前ページに掲載
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《2006.10.13〜15》
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地下鉄・新金岡駅での街頭活動の締めくくりとして、C出入口に立ちました。6年前、現在の住まいに移る前は、私もこの出入口を利用していたので、お馴染みの方が多いところです。このところずっと感じ続けている「熱気」はここでも同じ。今朝の「議員活動報告」の配布部数は、先月の4割増しになりました。街頭活動の終了後は、いつものようにスタッフとの打ち合わせ。いくつかのご相談事項を電話で処理してから、昼前に北区役所に立ち寄り、午後、市役所へ。先日来、調査や説明を依頼していた道路整備課や障害福祉課などと協議したのですが、さらに宿題を預けることになりました。
なお、前回の選挙時にお世話になったYさん(立命館大学の先輩)が亡くなられたため、お通夜に参列させていただきました。
10月14日(土)少し小振りな花になりましたが、涼しくなって琉球朝顔がなお元気です。
朝、山陽新幹線で福岡に向かい、博多駅前のホテルで、九大名誉教授の斎藤文男先生(憲法学者)とお会いしました。隣のビルに事務所がある市川俊司弁護士に電話すると、「ちょうど、予定の来客がキャンセルになったところ」とのこと。その足で、「政治倫理ネットワーク・九州」の事務局にもなっている市川法律事務所にお邪魔しました。
斎藤先生との出会いは、堺市が日本で最初の政治倫理条例を制定した年(1983年)の秋かその翌年、福岡県飯塚市で住民の皆さんが催した集会にお招きいただいたときだったと記憶しています。その後、市民運動が実って、同市が福岡県で初めての倫理条例制定市となって以降、県内一円に広がった条例づくりに、斎藤先生は大きな影響を与えられました。また、市川弁護士は、法律専門家として条例の運用面で大きな力を発揮されてきた方で、斎藤先生と知り合った直後からお付き合いいただいています。
お二人は、条例発祥の地・堺市で、その条例の真価と本質が問われるような事件が起こっていることを憂慮されており、まず私から最近の状況をご報告しました。斎藤先生は、政治腐敗の防止を目的とする「政治倫理条例」の趣旨を、オンブズマンを自称する議員が踏みにじっていることに憤りを感じておられるようです。また、市川弁護士は、現在もいくつかの自治体で政治倫理審査会の委員を務めていらっしゃるのですが、同じような“資産隠し”が行われた事例があることを教えて下さいました。その上で、お二人とも、「議員が審査機関から求められた疎明資料の提出を拒むなんてことは聞いたことがない」と驚いておられました。
3人での会合を終え、斎藤先生とはさらに1時間ほど歓談し、各地の条例づくりや運用状況などについて意見交換。堺市での異常事例について「適切な処理が行われることを期待したい」として、いろいろなアドバイスもいただきました。
10月15日(日)雨が少なかった福岡では、稲の実りが3割ほど少なくなるとか…
昨夜は、福岡県大野城市にある妻の実家に泊まりました。この家には、来年2月に100歳の誕生日を迎える義父と90歳の義母が暮らしていて、2人ともとても元気です。とは言え、見事な自然の流れを裏庭にするこの地を選んだ義父が、集落の一番奥に建てた家もすでに築40年。超高齢の2人に安心して住み続けてもらうためにはリフォームが必要だろうと、私の妻を含む5人の娘たちは考えています。信念と共に生き、その信念を貫いて作った住まいに手を入れることを、娘全員が集まって、やっと了承してもらうことができました。