《2006.10.3〜5》
(423)
※10月2日以前の日記は、前ページに掲載
10月3日(火)いつのまにか、フウセンカズラが、たくさんの実を付けていました。
「アクション日記」月別インデックスへ
きょうは9月議会の最終本会議ですが、その前に健康福祉委員会を開き、委員から申し出があった発言の取り消しを許可しました。会議に要した時間は、わずか1分。もしも出席費用弁償の制度が廃止されていなかったら、これでも1万円の支給対象になったのです。本会議では、委員長報告の後、議員提出議案の「障害者在宅自立支援費支給条例」には一議員として賛成する旨の討論(意見表明)を行いました。その討論では、まず、障害者自立支援法の制定経過や国会での民主党の対応、公明党の動きなどに触れました。
そして 、同法が「自立支援」という目的をかなえるものにならず、むしろ「障害者自立阻害法」とさえ批判されていることを紹介。各地の自治体が、それぞれ独自の激変緩和措置をとり、自治体間の格差が出ていること、堺市の措置が十分ではないことなどを述べました。また、議案審査を付託された健康福祉委員会の委員長として、閉会中の継続審査を非公式に打診したが賛意を得られなかったという事情も披瀝。障害者団体の皆さんとの懇談で各団体の切実な訴えを伺っていたにもかかわらず、支援策をまとめきれなかったことを「申し訳なく思っている」と締めくくりました。
夜は、朝日21関西スクエアの会員交流会に参加。早野透さん(朝日新聞編集委員)の「新内閣で日本はどう変わるか」と題する講演を聴いた後、さまざまな住民運動などを通して知り合った方々やお世話になった記者の皆さんと懐かしい歓談の機会を得ました。なかでも、エルダーホステル協会を創設された豊後レイコさん(現・名誉会長)に久しぶりにお目にかかれたのは、とてもうれしいことでした。
10月4日(水)玄関前の花が少し入れ替わりました。写真は夏から秋に咲くトレニア。
朝、事務所を出かける前に突然の来客。切羽詰まったご相談のようでしたが、「急いでいない」とのことなので、夜に再訪していただくことにしました。富田林市で所用を済ませた後、美原区役所に立ち寄って市役所へ。昨日までのご相談事項を処理するため、あちこちの部課をまわりました。議会事務局との打ち合わせなどもあって、議会閉会後も忙しい日が続きます。事務所に戻って、朝の相談者と面談。なお、9月議会の本会議で指摘した市有池での釣り堀営業のことを、関西テレビが夕方のニュースで流したそうです。
10月5日(木)朝からずっと雨です。秋雨前線を2つの台風が刺激しているのでしょう。
市政とは関係のないご相談も、しばしば入ります。きょうは、ご依頼いただいたことの解決方法をさぐるために、和泉市の桃山学院大学へ。お断りするまでもなく、2003年3月まで私が勤めていた学校法人桃山学院が設置した大学です。折よく学長と面談することができたので趣旨をお伝えした後、担当課職員と話し合いました。余談ですが、ガードマンさんたちがまだ顔を覚えて下さっていて、愛想よく出迎えてもらいました。それに、新聞記事などもよく読んで下さっている模様で、激励の言葉をいただいたのは、うれしいことでした。
●HPアクセス件数が21万を突破。このところ、毎日400人〜500人ほどの方が見て下さっているようです。