《2006.9.13〜16》
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9月13日(水)昨夜、大雨になった福岡では、夜の気温がぐっと下がったようでした。
福岡県の大野城市役所を訪ね、高齢者の住宅改修に関する補助金制度について調査。また、同市の清水純子市議の紹介で一級建築士・竹之内素子さんと懇談。竹之内さんが実際に手がけたリフォーム住宅を見学させてもらいました。その家の主であるOさんは堺市のご出身で、かつて深井小学校で教鞭をとられたこともあるとは、奇遇でした。
そんな調査中に事務所の関係者から電話があって、「堺市議の資産報告に関して、毎日新聞の夕刊に大きな記事が載っている」とのこと。記事をファックスで送ってくれるよう、依頼しました。所用が続き、実際にその記事を読めたのはかなり遅くなってからでしたが、7月30日の倫理調査会で委員から指摘を受けたことが、大きく報道されているので驚きました。ただ、記事の内容には気になることがいくつかあります。そのひとつは、堺市総務課長の「条例違反とは言えない」との指摘です。倫理調査会で審議中の事案について事務局がこのような断言をしているのには違和感を感じます。また、もうひとつは、斎藤文男・九大名誉教授のコメントで、深夜の失礼も顧みず、ご自宅に電話を差し上げて意見を交わしました。
いずれにせよ、このニュースの影響は大きいだろう…と思いめぐらしていたところに、毎日新聞の担当記者さんから取材の電話があったので、「記事の基調は私の認識とは少し異なる」ということを率直に伝えました。次回の倫理調査会(9月29日午後2時〜)で、議論されることになるでしょう。
9月14日(木)栗の実や田の色づき…福岡のきょうは、すっかり秋の気配です。
昨夜、斎藤先生から「福岡でも大きく報道されている」と伺ったので、図書館に足を運んで確かめました。見出しは少し違っていましたが、記事の内容はまったく同じで、社会面のトップ記事として扱われています。また、当該「共同住宅」の写真が掲載れているため、記事スペースはさらに大きなものとなっています。斎藤先生や一昨夜懇談した市川弁護士、それに先日亡くなられた糸山正義さんらの運動が功を奏して、多くの自治体が「政治倫理条例」を制定している福岡県では、この種の事件への関心が高いのでしょう。
9月15日(金)朝の街頭活動で上着を着ていても、違和感がなくなりました。
三国ヶ丘駅前で街頭活動。今年5月から3回目で、手を差し出して「議員活動報告」を受け取って下さる方も多くなりました。事務所に戻って、北保健センターとの打ち合わせ。午後からは市役所で、河川水路課、下水道監理課、総務課、健康部、議会事務局などと協議しました。
9月16日(土)朝、空港に向かうバスは、高速道の事故渋滞を避け、途中まで一般道。
第3回団塊塾に参加するため、東京へ。きょうは、サラリーマンを定年退職後に東久留米市議になった杉原元雄さん、会社幹部と町議を両立させている千葉県栄町議の野田泰博さんがスピーカー。それぞれの体験に基づく話を聞きました。また、団塊塾終了後、団塊世代の動向などに関する認識を深めるために開催された情報交換会にも参加。元厚生労働省幹部や電通シニアプロジェクト部長などから多くの情報を得ました。
●ホームページへのアクセス件数が、昨日一日で「612」を記録。3日ぶりの更新だったせいでしょうか?