《2006.6.19〜21》
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※6月18日以前の日記は、前ページに掲載
6月19日(月)装飾花だけでなく中央部の両性花が開き、アジサイも最終期に入りました。
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きょうは、開会された2つの常任委員会を冒頭だけ傍聴。まず、旧美原町議が正副委員長を務める産業振興委員会で委員長の挨拶を聞き、続いて田中丈悦議員がトップ質問に立った市民環境委員会に移りました。
その後は、明日の文教委員会での質問準備をしながら市教委と折衝。先日W中学校を調査して見つけた問題が、A中学校やT中学校でもあったとのこと。私の要求で市教委が調べた結果です。早速、両中学に電話を入れたところ、市教委の報告以上に深刻な事態だと分かりました。
6月20日(火)ハブランサス(英名レイン・リリー)が、昨年より3日遅れの開花です。
同じ会派に所属する月森正浩議員の建設委員会での短い質疑を聞きに行ったほかは、ずっと文教委員会の委員外議員席で各委員の質疑に耳を傾けました。私の出番は、全委員の質疑が終わった後で、質問持ち時間15分をフルに使って、市立中学校での教員加配ごまかし事件を追及。
先日来、調査してきた若松台中学のほか、浅香山中、津久野中でも「少人数指導」を行うとして通常定員よりも多くの教員配置を受けながら、実際の実施状況はゼロまたはそれに等しい科目がたくさんありました。
にもかかわらず、学校が市教委に提出した「報告書」には、「実施した」とするウソが書かれいます。でたらめな「実施成果」をでっち上げて書いた学校もありました。ことに若松台中では、校長から「部分的に実施した」との回答があり、私が「これも疑わしい」と指摘して、翌日学校を再訪したら、「まったくしていなかった」ことを認める始末です。「虚偽公文書作成罪」(刑法第156条)を構成する可能性や、市教委の点検体制の欠落を質しました。最後に答弁を求めた教育長は次のように表明しています。@起こった事実は遺憾であり、市民に深くお詫びする。A精査中だが、現在の判明分だけでも大きな問題がある。B全容を解明し、再発防止策を講じる。C関係職員の責任の所在については、関係法令に照らして対処する。
6月21日(水)今年の梅雨は「陽性」だとか。“晴れ間”が続き、暑さも増しています。
朝起きてすぐ、毎日、産経、朝日、読売の各紙朝刊に目を通しました。昨日の文教委員会で指摘して、教育長が「市民に深くお詫びする」と答弁した「少人数指導」をめぐる学校の「虚偽報告事件」は、どの新聞にも大きく取り扱ってもらっています。
さてきょうは、健康福祉委員会の開会日。委員11人のうち9人(委員長の私と副委員長を除く全員)が質問に立ちました。メンバーは、昨年度と6人入れ替わっているのですが、今年度も委員会審議に熱心な人たちが揃ったようです。会議規則で「10時〜17時」と決まっている会議の時間を延長して、閉会したのは18時過ぎ。その後、管内・管外の視察などの打ち合わせもありました。同日開催の総務委員会も長かったようですが、健康福祉委員会が終わる前に閉会していて、傍聴に行くことはできませんでした。