6月16日(金)カンパニュラ・メディウムは不思議な花で、2度目の満開を迎えました。
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《2006.6.16〜18》
今朝、若いお母さんばかり6人の訪問を受けました。自分たちの子育て体験を生かして、さらに若い親たちに力を貸そうとボランティア活動をしている「子育て応援プロジェクト」のメンバーです。以前、このグループの方からは、堺市長宛に発信した提案メールへの返事があまりにも遅いことや、やっと届いたいかにもお役所的な回答への怒りがメールで寄せられていました。「いちどお話を伺いたい」と伝えておいてところ、揃って来た下さったわけです。
活動の状況や悩み、市政への疑問などを聞かせていただいて懇談を終える間際に、こんなことをおっしゃる方がありました。「昔、母は子どもを連れて中央図書館まで行っていたのですが、近くに新金岡図書館(現・北図書館)ができて、とても喜んでいました。そして、この図書館は長谷川さんが運動して生まれたんだよ…といつも言っていました」。「いや、ちょっと違います。あのころ皆さんと同じ年代だったお母さんたちが、こども文庫の活動をしていて、図書館分館の設置を懸命に堺市に働きかけ、実ったものです」と、私は答えました。
考えてみれば、地域の母親たちが自主運営する「こども文庫」も「子育て支援」に通じる同質のボランティア活動でした。そのことも併せてお話ししたところ、皆さんが納得して下さったようです。近々、子育て応援プロジェクトの活動現場を見せていただくことにしました。また、午後から登庁して子ども青少年育成部に足を運び、回答メール作成の経緯などを確認。お母さんたちの思いや要望を理解しあうため、来週にも関係職員との協議を行うことになりました。
6月17日(土)重そうな花を付けたカシワバアジサイ。午後から激しい雨になりました。
行きつけの理容店から自転車での帰り道、簡易保育施設の前を通りかかったので、見学させてもらうことにしました。この施設が「無認可保育園」としてスタートする折、当時、団地で発行していた「こんにちは!新聞」に紹介したことがあるのです。30年も前のことですが、ずっと運営に携わってこられた責任者の理想や情熱は変わりません。最近の保育行政などに関するご意見も伺いました。その後さらに、先日来ご相談をいただいている地域問題の現場を訪ねたところで雨が降り始め、大急ぎで事務所に戻りました。
6月18日(日)朝方までの雨が上がり、また“梅雨の晴れ間”。喜んでいいのでしょうか…。
事務所に届く郵便物は、スタッフが封を開けて整理してくれているのですが、数が多いのでついつい目を通すのが遅れます。きょうは、ほぼ1週間分をまとめて読みました。また、たまっていたEメールへの返信もほとんど処理することができました。ホームページの更新をどうしよう…と迷いながら、結局、先週し残した鉢花の植え替えを選択。生き物を待たすことができないし、土いじりは気分転換に何よりです。
●写真は、クフェア・ヒッソピフォリア。和名をメキシコハナヤナギというそうで、これからの秋にかけて咲き続けてくれる、小さな可愛い花です。