一昨日の議会での発言について、あちこちに波紋が広がっているようで、予期しないような反応も返ってきています。また、当日、傍聴して下さっていたという元・某市幹部職員の方から、次のような感想メールが届きました。ご当人の了解が得られたので掲載します。

●たまたま機会があって、代表質問を傍聴させていただきました。貴議員の格調高い質問に対し、市長のボソボソ言った答弁、それもほんの少しというのには呆れました。議会ルールではそれで良いのか知りませんが、一年でいちばん大切な予算議会の代表質問に対する市長の考えがあれだけでは、何を考えているのか判断できっこないと思います。「市政運営方針」に書いて配布しているということかもしれませんが、それを読んでの質問ですから、もう少し理念というか自分の考えを語ってほしいものですね。かつて私が勤めた市での経験から言うと、第１回目の答弁はすべて市長がしていました。確かに、書いたものを読んでることが多かったし、２回目から自分の口で言わなければいけない場面でも書いたものと同じことを繰り返していた市長もおりましたが、大事な問題に対してはより明確に自ら率先して答えていたのを見てきました。堺市長は、政治家でない官僚市長の感がぬぐえませんね。職員の不正問題も内輪を守る、そして証拠を突きつけられたら少しずつ出していくという“お役所仕事”そのもので、どこも同じですね。倫理条例のところは、“長谷川先生”から議員や理事者が歴史教育を受けているといったところですか…。終わって帰る職員(待機職員も含めると相当な数）は、「何とか切り抜けた。とにかく本会議は終わった」と、ホッとしている感じはどこの市も同じ風景です。レベルの違いを埋めていくのは大変時間のかかることですが、少しでも前に行くよう頑張って下さい。

ここ数ヶ月、掲示板への悪質な書き込み（アダルト系）が続いています。他の方のホームページも被害にあっているようで、自動書き込みソフトを使って、あちこち大量に送りつけているのだそうです。こんなときいつも世話になっている友人のＳさんに対策を講じてもらいました。もしかしたら、その影響で、まじめに利用して下さっている方々の書き込みにも不具合を生じさせているかもしれません。お心当たりのある方は、お手数ですがメールにてご連絡下さい。

なお、悪質書き込みがさらに続くようでしら、思い切って掲示板のシステムを改める予定です。ご不便をおかけしますが、どうかご理解のほどお願いします。
ところできょう、母が特別養護老人ホームに移りました。ケアハウスでも、職員とヘルパーさんが親身になって一所懸命の介護態勢で対応して下さったのですが、やはり施設目的からは限界があるようです。５年間、お世話になった皆さんとお別れするさびしさや移転先への不安を覚えているであろう母に、ほぼ一日付き合いました。

引っ越しを終えた母の部屋から残った荷物を運び出すため、５年余りお世話になったケアハウスに行きました。職員や入居者の方々から「さびしくなりました」とのお声をいただき、ほんとうに家族的な雰囲気のなかで過ごさせてもらった皆さんに、あらためて感謝。
その後、妻や息子と共に特養の母を訪ねて、２時間ほど側で過ごしました。環境変化に慣れるまで少し時間が必要でしょうが、段々と元気を取り戻してくれている様子にひと安心です。