2月6日(月)朝のうち雪が舞い、やがて雨に。三寒四温…明日に期待しましょう。
※2月5日以前の日記は、前ページに掲載
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《2006.2.6〜9》
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事務所スタッフがインフルエンザで休んでいます。午前中は銀行や郵便局をまわって会計処理。午後から市役所に出て、皆様から寄せられた情報に基づく調査などを始めました。
夜は事務所で市政法律相談です。1月は相談日を設けなかったせいか、たくさんの方々がお見えになって、同席していただいた司法書士さんも汗だくでした。
2月7日(火)天気はよくなる…と予測して出かけたのですが、山陽地方はぐずつきました。
健康福祉委員会の視察で、福山市民病院を訪問。このところ研修会や府内視察などを重ねてきた「救命救急センター」について、同病院が昨年4月の開設に至った経緯などを調査するためです。まず、浮田實院長が私たちの視察のために準備して下さったパワーポイントによる説明を受けた後、関係施設を見学。地域医療との連携や院内改革など、同院長の「戦略的」とも言える病院経営への意気込みを感じ取ることもできました。
2月8日(水)所々に積雪の跡が残る広島市はきょうも寒く、ぼたん雪が舞いました。
健康福祉委員会の視察…きょうは広島市です。まず、同市社会福祉協議会の活動について、山内常務理事とボランティア情報センターの薬真寺満里子所長から説明を受けました。続いて、広島市民病院を訪ねて、同病院の救命救急センターを見学。眞鍋武聰センター長に説明と案内をしていただきました。広島市内には3つの救命救急センターがあって、各センターがそれぞれ固有の機能を果たしている様子などを把握することもできました。
2月9日(木)こころもち寒さがゆるんだでしょうか。お昼の外出にコートを忘れそうでした。
先日の福岡市視察を踏まえて、「政治倫理条例」の改定素案が、議会運営委員会の正副委員長から提示されました。あれほど、「現行条例のレベルダウンは容認できない」と主張しておいたのに、出てきた素案は驚くばかりの骨抜き志向です。一例を挙げれば、現行条例が公開を義務づけている3万円以上の収入とその出所は隠蔽。また、資産報告書の疑問点に対する市民の調査請求も、誰でもが1人でできる現行制度を、有権者総数の100分の1(約6650人)の署名がなければできないように変えるというすさまじさ。23年間、平穏に運用されてきた「倫理条例」も、一部の議員たちにとってはそんなに邪魔な代物だったのでしょう。しかし、この条例は、議員の汚職事件に怒りを抱いた市民の直接請求によって制定されたものです。義務を課せられた議員が、それを勝手に変えてしまっていいはずがありません。私は、現行倫理条例の強化・補完をめざして、「政治倫理基準条例」を提案することを表明しました。