※10月29日以前の日記は、前ページに掲載
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《2005.10.30〜11.1》
10月30日(日)午前中、少し時間があったので、キンモクセイの剪定をしました。
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昨夜遅く、自治会長の独断専行を正そうと動き始めた皆さんからご相談があり、きょう、数人の方々が事務所に来られました。地域での民主主義が確立しないまま、「住民自治」はあり得ません。いい加減な会則を示されて、多額の補助金を交付している行政側の責任も問わなければならないことになるでしょう。
さて、今夜は、岸和田市で自治体議員勉強会の公開シンポジウム。阪南市長・岩室敏和さん、高石市長・阪口伸六さん、岸和田市議・〆野久寿喜さんをパネラーに、私がコーディネーターを務めました。会場の岸和田産業会館は大入り満員で、用意していた210席から溢れた方々数十人は、なんと2時間も“立ち見”のまま、3人の興味深い話を聞いて下さいました。
なお、いつもの勉強会メンバーのほか、きょう初参加された自治体関係者は、次の方々です。
島本町長・川口裕さん、三田市議・三木圭恵さん、赤穂市議・山野崇さん、岩出町議・井神慶久さん、同・藤岡昭彦さん、河内長野市議・島田洋行さん、岸和田市議・西村芳徳さん。
10月31日(月)小泉内閣改造…サプライズはなく、体制強化を図ったのでしょうか。
きょうは、市民の皆さんといっしょに動き回る忙しい日となりました。朝いちばんに北支所で、生活保護費の受給者の方とともに担当課長らと折衝。続いて美原支所に走り、昨日ご相談があった自治会の会則や市からの補助金支給状況などを、会員の方々といっしょに調査しました。午後からは、議員の資産報告書の記入事項を確かめるために、関係する現地を訪問。これには、関心をお持ちの市民の方にも同行していただきました。
きょうもまた、自治会運営の正常化を目指す方々が事務所に見えて、相談を受けました。それに、この問題をめぐる市役所の対応ミスや、お粗末な仕事ぶりも見えてきました。
ところで、このところ、菅直人さんから再三電話をもらっています。お互いに「青年」だと思っていた時代に始まり、30年にわたる親交を重ねてきた菅さんの相談は、最近、菅さんが提案している「団塊党」についてのこと。近々、何人かで集まって話し合うことにしました。
ちなみに、菅直人ホームページの「今日の一言」に、次のようなことが書かれています。
Date: 2005-10-13 (Thu) 「団塊党」の結成を考えている。「党」といっても通常の政党ではなく、一種の社会運動体だ。戦後ベビーブーム時代に毎年200万人近く生まれた団塊世代も還暦間近。大量退職の時期を迎えているが、その潜在的エネルギーは極めて大きい。この団塊世代を中心に、各種の社会活動に参加する場を創る社会運動として「団塊党」を構想している。
Date: 2005-10-19 (Wed) 「団塊党」についていろいろな方から意見をいただいている。戦前には農民運動があり、戦後は労働運動や学生運動など各種の「運動」があった。近年は市民運動が盛んといわれるが、かつてのような社会の根底を揺るがすような運動は余り聞かない。今の若い政治家は「政策の勉強」はしていても社会的運動の経験は乏しい。「運動」は理屈だけでは成り立たない。人を感動させ、納得させる人間的何かがなくてはならない。民主党をもう一度立て直すには社会的運動をともなった政治活動が必要と思う。
Date: 2005-10-21 (Fri) 団塊党準備会のメンバーが数名になった。それぞれ地域で政治塾や自治体議員として活動している人。準備会では意見交換というより、それぞれの活動を紹介しつつ連携のあり方を探ってみたい。
11月1日(火)深夜の仕事には、いよいよ、ストーブが必要になりました。