2月6日(日)住宅街を歩いていると、梅の開花が進んでいるようです。
《2005.2.6〜8》
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※2月5日以前の日記は、前ページに掲載


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今朝は、百舌鳥梅北町のFさん宅をめざして歩きました。往路45分、最短のコースを考えた復路は40分。朝の街頭活動にボランティアとして参加して下さるFさんが近く入院されると聞いてのお見舞いです。一歩一歩に、ご回復を念じて…。
午後は、自治体議員勉強会。昨年8月に起こった美浜原発事故と自治体の危機管理について、京大原子炉実験所の小出裕章さんのお話を聴きました。小出さんには、1996年にもんじゅ事故、2000年にも東海村JCO臨界事故に際して来ていただいたのですが、いつの場合も、よく準備された分かりやすい講演です。
2月7日(月)ケヤキ通りから堺東駅東口に至る「てくてくロード」…気持ちのいい道です。
昨日の小出さんの講演で、「人類が、400万年の歴史のなか、すさまじい勢いでエネルギーを使い出したのは産業革命以後の200年」と教えられました。地球誕生からの46億年を「1年間」にたとえた場合、400万年前は「12月31日午後4時」、200年前は「午後11時59分59秒」だと、小出さんは説きます。地球に蓄積された化石燃料を、わずか「数秒」で使い果たすような私たちの暮らしぶりは、果たして許されるのでしょうか。
車に乗らない日を作ってみようと、きょうは市役所への道を歩きました。途中で立ち寄った某中学校までが30分、同校から市役所までは20分。帰りは、近道を選んだつもりだったのに55分かかりました。傘を持ったのと、少々上り勾配になっているせいかもしれません。
なお、某中学校を訪ねたのは、「スポーツクラブで越境入学がある」との投書が届いたので、その実態を調べるためです。市役所では、この問題を含めて市教委事務局と話し合い、すでに調査依頼をしているいくつかのテーマについての経過報告を受けました。
2月8日(火)昨夕からの雨が残る、うっとうしい一日でした。
10日から始まる2月議会の議事運営を協議する議運が開かれました。2月議会が例年より2週間余り早く始まるのは、旧美原町議員が加わったことによる議席指定のやり直しや、新議員の所属委員会決定などが必要なためで、その後、28日の本会議までは事実上の休会状態となります。まあしかし、69人の大所帯。はたしてうまく機能するでしょうか。
ともあれ、私たちと会派を組むことになった■■■■議員と月森正浩議員は、ともに勉強熱心で、早速市当局との折衝なども始めています。合間を見て、堺市の行政・議会事情など、参考になりそうな情報を伝えることが、さしあたり私の役割になりそうです。
きょうは、このほか、教育委員会との協議が2件。ひとつは、学校指導課と総務課を相手に、前議会から持ち越しの学校徴収金などをめぐる事務システム改善への取り組み状況と、新たに見つかった徴収金の不適切処理。もうひとつは、日ごろ市営テニスコートを利用されている市民とスポーツ振興課との話し合いへの立ち会いで、コート利用に関する率直な指摘を聞きました。さて、“お役人の殻”を破るような対処ができるでしょうか? 堺市職員の資質も問われるテーマだと感じました。