1月23日(日)寒いと、なんとなく元気が出ません。暗い冬を抜け出たいですね。
《2005.1.23〜25》
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※1月22日以前の日記は、前ページに掲載
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きょうは、一日中パソコンの前に座って、ホームページの更新作業にかかりました。トップページの「NEWS」のほか、議員報酬一部返上の経過やこれまでの実績、関連記事などをアップロード。「参考=報酬返上実績など」からご覧いただくことができます。また、都市政治研究所の「ニュース・レターbR3」もアップ。その他、2つの関連記事(朝日新聞産経新聞)の追加や手直しなどもしています。作業の合間に、剣道8段の坂田良一先生やグローブ空手リーダーの山口道義さんが来訪されて歓談。息抜きができました。
ところで、美原町ではいま最後の議会を開会中で、昨日は、2月から私たちと会派を組むことになっている■■■■議員への「懲罰」が議決されたとか。聞くところによれば、■■議員が某議員の「資格決定要求」(地方自治法第127条)を行ったところ、当の議員から「プライバシーを侵害した」として懲罰要求が出されたそうです。この議員はかつて、固定資産税の脱税、福祉農園賃借料の詐取、町議会に対する誹謗・中傷などの事件を起こして、そのことを認める陳謝文を朗読した人。最近も、当人が理事と施設長を務めていた社会福祉法人が国や府の補助金不正受給事件を起こし、府警捜査二課の手入れを受けています。
関連する疑惑を質そうとした■■議員を「除名」することを、当該議員は要求。しかしさすがにこれは通らず、「陳謝」を拒んだ■■議員に町議会は「出席停止」を科しました。発言封じにも等しいこのような懲罰を数を頼みにやってしまう町議会に対しては、傍聴席から溢れるほど集まった住民の皆さんから激しい批判が飛んだそうです。
それにしても、2月1日には、すさまじい人たちが「在任特例」でやってきます。心してかからなければ…。
1月24日(月)寒さに震えた大阪から2時間。沖縄の気温差はおよそ10℃です。
明日からの沖縄各市訪問に備えて、朝のうちは事務所のパソコンで調査事項の下調べ。午後便で発ち、夕方、那覇市に入りました。記憶では12年ぶりになる市内の様子を見るため、ホテルに荷物を預けてすぐまちへ。さすがに「都市化」が進んでいるようですが、その一面、平和通りや市場通りでの地元客の賑わいは何となく淋しくなった様子です。初めて訪沖した24年前、この通りを歩いていて、当時、自民党の堺市議だった嘉陽勤さんとばったり出くわし、お互い驚いたことがありました。嘉陽さんは沖縄出身。政治的な意見は違っても、なんとなく気持ちが通じる人だったのに、若くして病死され、残念でした。
1月25日(火)なんと24℃。現地の人たちの挨拶も、さすがに「きょうは暖かいね」…
9時半に那覇市役所を訪問。経営企画室の福留吉久主幹と野原健一主査、なは未来室の平良恒次主査から、「都市経営」に視点を据えた同市の行政改革について説明を受けました。その後、市議会事務局の島袋盛彦議事課長から、「活発さ日本一」と言われる同市議会の活動の様子や議会改革の状況などについてもご教示をいただきました。
午後は、路線バスで1時間10分、下車後徒歩15分をかけて沖縄市の消防本部を訪ねました。まず、警防課第2係長の徳里力さんの案内で「防災研修センター」を見学。さらに、通信司令室で各種システムの説明を受けた後、第一警備係長の屋我幸雄さんを交えて懇談。防災研修センターの設置経緯や利用状況、災害時の消防活動状況など、同市における防災活動に関する様々な情報を得ることができました。同市の防災研修センターが、県内他自治体の学校園や地域組織の防災研修に活用されていることは注目されます。