《2004.1.26〜29》
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※1月25日以前の日記は、前ページに掲載
1月26日(月) 寒い朝。ホームページへのアクセスは、3万を突破しました。
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朝一番にパソコンを起動してホームぺージを開いたら、アクセスカウンターは「30003」を示していました。続いてチェックしたメールに、浜寺船尾町のKさんから「3万人目は私でした」とのお便り。アップロードした2002年9月3日から509日目ですから、1日あたり59件です。もっとも最近は、平日100件、休日50件というペースで、議会で質問する日が近づくと150件〜200件程度に増えています。いちばん気にして下さっているのは行政マンの皆さんでしょうか。
さて、今日は、美原町住民とのお付き合いのきっかけとなった木材団地の裁判で、弁論が終結しました。公金の不正支出があったとして、地区会から訴えられている元区長自身の尋問が行われた法廷を傍聴しましたが、裁判官にはその人間性が焼き付いたことでしょう。判決言い渡しは、3月29日と決定。住民の皆さんの4年にわたるねばり強い活動に、ようやく決着点が見えてきました。
1月27日(火) 冷え込みますが、夜明けは少し早くなりました。午後、冷たい雨が…
午前中、「のびのびルーム」の指導員の皆さんと懇談。午後は、岸和田市から視察に来られた4人の市議に加わって、一緒に市教委の説明を聞きました。4人とも自治体議員勉強会のメンバーで、とにかく勉強熱心な人たち。今回は、学校給食の民間委託についての調査です。
ところで、痛みが残る左膝の具合を精密検診していただいたところ、半月板に少し傷があるようです。外科的治療をするほどではなく、「痛みが治まったら、筋肉トレーニングを…」という医師の指導がありました。心を入れ替え、健康管理と身体づくりに本気で取り組みます。なお、事務所スタッフや家族も風邪引きで、今日は事務所を「休業」にしました。
1月28日(水) 寒波も少しずつ遠ざかっているのでしょうか。ここ数日よりは楽です。
美原町との法定合併協議会の8回目の会合を傍聴しました。今日の会議では、合併後の「市町村建設計画」が承認されましたが、全会一致とはならずに採決が行われ、賛成者は27委員(委員数=33人)でした。また、すでに90数%の協議を終えたそうですが、ほとんどが事務局のお膳立てどおりに運んでいる様子です。淡々と、予定どおりのシナリオを進行させてはいても、はたしてどれほど住民の理解が得られているでしょうか。美原町の議会議員の処遇などの難問も残っています。明日は、その美原町議会で、7千人を超える住民の皆さんが求めている「住民投票」を実施するかどうかが審議されます。
1月29日(木) 寒さは相当に緩んでくれましたが、少々風邪症状に見舞われています。
堺市議会の「議会のあり方に関する調査特別委員会」で、今日は議会公開を進めるための合意が成立しました。インターネットによる本会議や委員会記録へのアクセス、傍聴席での手話通訳、聴覚障害者のための要約筆記机の配置、本庁舎内モニターテレビでの会議放映など、来年度実施を目指すことが全会派一致で決まりました。
他方、合併候補の美原町議会では、住民投票条例を「賛成6、反対10」で否決。前回の条例審議で欠席だった議員が出席して賛成へ、逆に賛成議員が欠席したため、表決数は動かなかったとか。住民の気持ちを汲み取れないばかりか、本会議の開会が大幅に遅れるなど、審議に当たっての議会運営のまずさにも住民の皆さんは怒っています。ある新聞の某記者が、「だから、美原町民にとっては合併が必要では?」と“大皮肉”を言っていました。