9月11日(木) 中秋の名月。沖縄方面では「猛烈な台風」の被害も聞かれます。
※9月10日以前の日記は、前ページに掲載
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《2003.9.11〜13》
「アクション日記」のはじまりへ
明日の市民環境産業委員会での議論に備えて、情報収集などに回りました。途中で愛車のバッテリーがついに寿命を迎えたようです。お近くにお住まいのSさんに電話でSOS。早速駆けつけて下さった車から電気を借りてエンジンを駆動させ、いたわりながら予定の数カ所を回りきった後、修理工場にたどりつきました。昨年暮れの車検の際に交換を勧められたのに、危険覚悟で使い切ったせいです。Sさんにはたいへんご迷惑をかけました。夜は、ご近所のみなさんや事務所スタッフでお月見。激しく降った雨も上がって、見事な満月を楽しみました。
9月12日(金) 台風の影響で猛烈に蒸し暑い日。その上、委員会室のエアコンが故障。
今日の「市民環境産業委員会」は発言者が多くて、私は6番目。質問途中で午後3時の休憩を挟むことになりました。その休憩中のこと、混乱気味だった答弁の説明にやってきた市当局に、気になっていた“新情報”について質すと、「事実」でした。なんと、安井前議員による産廃不法投棄の舞台となった酪農団地で、処理能力をオーバーした糞尿が同団地内の池に投げ込まれ、下流の法道寺川にあふれ出ていたのです。再開後の委員会では、これが廃棄物処理法に抵触する可能性があることも含めて再確認。もしかしたら、この事件は、酪農団地が産廃の不法投棄を受け入れることになった事情を解明するカギになるかもしれません。早急に是正措置をとるとともに、調査の徹底を求めました。ただ、気になるのは、このような酪農団地の実態が、自然との調和を図りながら計画中だという「東西道路」にどのような影響を与えるかです。
なお、このニュースは、ABCの夜のテレビ・ニュースで流れ、KTVでも明日昼前のニュースで報じられる模様です。
9月13日(土) 宮古島や韓国での台風被害は相当深刻…。お見舞い申し上げます。
昨日の市民環境産業委員会での質問で明らかになった酪農団地の糞尿処理事件は、今朝の朝刊各紙でも報じられています。産経は社会面、毎日、読売、朝日は地方版で、朝日新聞だけは委員会のやりとりが抜けた記事です。さて、本会議での大綱質疑のあと、1日おいて常任委員会での発言や準備などで、ここ数日間、緊張続きでした。今日は、すこし力を抜いて事務所の整理などで過ごしましたが、朝早くケアハウスの母を訪ね、夕刻には娘夫婦と孫の訪問を受けるなど、久しぶりに家族との時間も持つことができて、多分に気持ちが安まりました。
ところで、10日の日記の冒頭に書いた「チャドクガの幼虫」の話。あちこちで「被害にあった」という事例を聞きます。今年は冷夏のため天敵のハチやハエが少なくて異常発生していると、TVニュースでも流れていました。私の場合は、ツバキとサザンカを扱っていたのですが、お茶の木にもいるそうです。部分的に葉が食べられ、右の写真(我が家の幼虫は緑色)のような状態でした。一匹の幼虫に20万本もの毒針が生えていて、風で飛ぶとか…。半袖、半ズボン、しかも素手で駆除作業をしたため、ほぼ全身のかゆみに苦しんでいます。なぜか顔だけは無事で、毒針も入らないほどの“厚顔”ということでしょうか。ただし、他の方の場合、お顔の被害もあるそうです。ご用心下さい。
▼ホームページのアクセス数が今朝のうちに18,000を突破。このところ、1日に188件という日もありました。
(写真は広島市環境衛生課のHPから借用)